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改編期のスペシャルドラマに異変! 竹内結子、真木よう子、戸田恵梨香……連ドラ枠削減で大物女優がヒマすぎる!?

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 連続ドラマが続々と最終回を迎え、民放各局が改編期恒例の2時間スペシャルドラマを放送しているが、そのキャスティングに異変が起きているという。

 フジテレビは、23日にバカリズム脚本の『かもしれない女優たち』を、24日には鈴木おさむ脚本の『恋愛あるある。』を放送。前者は、竹内結子、真木よう子、水川あさみによるトリプル主演。“もし違う人生を歩んでいたら”というテーマで、それぞれ本人役で出演した。

 一方、オムニバス形式だった『恋愛あるある。』の主演は、黒木メイサ、佐々木希、戸田恵梨香。「社内恋愛あるある」「シングルマザー恋愛あるある」「同棲恋愛あるある」と、3シチュエーションの恋愛模様が描かれた。

 また、日本テレビも24日にスペシャルドラマ『永遠のぼくら sea side blue』を放送。有村架純の地上波初主演ドラマで、共演に窪田正孝、東出昌大、成海璃子、山崎賢人など、実力派から、旬の若手俳優までがズラリ。放送前から「出演者が豪華すぎる」と話題を呼んだ。

 各局は今後も、豪華キャスト陣を起用したスペシャルドラマを複数予告しているが、その背景にはある事情があるという。

「昨今、視聴率不振から連ドラ枠が削減され、役者の仕事が減っている。そのため、ちょっとしたスペシャルドラマの企画でも、大物に持ち込みやすい雰囲気ができつつあるんです。要は、主役級の役者が暇なんです」(番組制作会社関係者)

 TBSは、3月までプライム帯に5枠設けられていた連ドラ枠を、9月までに3枠に削減。同様にフジテレビも、3月に“火曜21時台”のドラマ枠を廃止したほか、今後、さらなる絞り込みが行われ、ゆくゆくはプライム帯に“月9”と、もう1つのドラマ枠を残した2枠になるとウワサされている。さらに、視聴率を比較的気にしないことで知られるNHKまでも、平均視聴率が2%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)にまで落ち込んでいる“土曜22時台”枠について、「削減が検討されている」(同)という。

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