公演会場内で手首を切ったリスカアイドル・白石さくらは“新しいジャンル”を築くか?
#アイドル
公演の会場内で自らの手首を切る――という衝撃的な行為で事務所を解雇になり、数々のメディアを騒がせている白石さくら。現在の職業は「ニート」を自称しているが、7月1日には単独トークライブの開催も決定し、このまま一般人に戻るわけではないようだ。
事務所が発表した解雇理由を見ると、リストカットの原因は交際中の男性との関係がもつれたことであり、さらにその男性は「本日【編註:公演当日】も来場していたファンの方で、現在同棲中」とされている。しかし、YouTuber・るみか勇者が20日に公開した「元地下アイドルリスカ解雇の真相」という動画に出演した白石本人は「交際中でいたかったけど、フラれちゃったんで」と主張。解雇になった心境については「すがすがしい」「反省はしてますけど、自分には合わなかったから、いいか」とコメントした。
そもそも白石がアイドルになった理由は、高校時代から精神的な不調を抱えており、「そういうことを発信したいと思っていたから」で、「今の状況が逆に自分らしいなと思う」とも述べている。
今後の活動については未定だが、「グラビアとかって、(手首を)切っていると傷物扱いされる。その壁を壊したい」と話した。動画の白石は明るく、口ぶりも快活だ。
近年、芸能人やアイドルがリストカットを告白するケースが増えており、最近ではSNH48兼SKE48の宮澤佐江、HKT48の指原莉乃、過去には元モーニング娘。の加護亜依らが話題になった。
アイドルグループ・バンドじゃないもん!で活動し、テラスハウスにも出演した「ちゃんもも◎」も、2014年に自叙伝「『イマドキ、明日が満たされるなんてありえない。だから、リスカの痕ダケ整形したら死ねると思ってた。』(ワニブックス/竹内桃子名義)を発表している。
白石のように、公共の場でリスカに及んだり、生々しい傷痕の画像をアップしたりすることは、その影響力を考えれば褒められたことではなく、現在の白石の態度には「開き直っている」との批判もある。
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