“薬物疑惑”お遍路中の清原和博「俺は必ず球界復帰して、監督をやる……」銀座クラブで怪気炎!
#清原和博 #本多圭の「芸能界・今昔・裏・レポート」 #プロ野球
四国霊場八十八カ所のお遍路の旅を続けている元プロ野球選手の清原和博が、銀座の行きつけの高級クラブで「俺は球界に必ず復帰して、どこかのチームの監督をやる」と真顔でホステスたちに語っていることが、筆者の取材で明らかになった。
昨年3月に「週刊文春」(文藝春秋)で“薬物疑惑”が報じられて以降、日本野球機構は非公式に、プロ野球の主力選手に対して清原との交際を禁じたという。結果、野球評論家としてだけではなく、タレントとしてのテレビ出演のオファーもなくなった。
しかし、その後、大手芸能プロの「ケイダッシュ」がバックについたことで、清原は4月3日に放送されたTBS系の『中居正広の金曜日のスマたちへ』で約1年ぶりにテレビ出演。番組で「息子の存在がなかったら、この世にいなかった」などと、自殺をほのめかす“お涙頂戴”の告白。加えて、自分を見つめ直す“お遍路”の密着映像が流されたこともあって、16.4%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)という高視聴率をマークした。
その結果、他局からも続々と出演依頼があるのではと期待されたが、その後、テレビ出演が決まったという話は聞かない。制作会社プロデューサーによれば「薬物疑惑はともかく、清原と暴力団との関係もさんざん報じられましたからね。コンプライアンスが厳しいテレビ局は、いくらケイダッシュのプッシュでも、怖くて使えませんよ」と言う。
期待されたオファーが来ていないにもかかわらず、清原は銀座に足しげく通い、ホステスを相手に「NHKからも出演依頼が来ている」と、うそぶいているという。それどころか「俺は必ず球界に復帰して、子どものためにどこかのチームの監督になる」と真顔で語っているのだ。
昨年9月に離婚した亜希さんが引き取った2人の男の子は、将来プロを目指して少年野球に没頭しているという。そんな子どものためにも、球界に復帰したいという願望が強いようだ。しかし、それには背中に入った昇り龍の入れ墨を消すことと、暴力団と絶縁することが絶対条件。それに、銀座のクラブ遊びを自粛することが先決ではないか。しかも、お遍路を続けながら一息つくとクラブでホステスを口説いているようでは、お遍路が見せかけと売名のための行為と思われても仕方ないし、「球界に復帰する」という発言も、酔っぱらいの戯言にしか聞こえない。
今のままでは、球界復帰は絶望的だということを、清原自身が1日も早く悟るべきだ。
(文=本多圭)
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事