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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > MAKIDAI、“あの演技”は封印か

「もうあの独特の演技は……」パフォーマー卒業を発表したMAKIDAIの今後の進路に業界から悲しみの声

MAKIDAI0623.jpgあの“棒演技”はもう見られない!?

 男性人気グループ・EXILEに衝撃が走った。22日、オフィシャルサイトでメンバーのMATSUこと松本利夫、USA、MAKIDAIの3人が今年いっぱいでEXILEのパフォーマーを卒業することが発表されたのだ。


 3人は連名でメッセージを発表し「EXILEとしてのひとつの活動を終え、新たな旅へ出るときがきました。(中略)これは、卒業でも引退でもなく、新たな挑戦です」とコメント。3人はHIROらとともに1999年にJ Soul Brothersを結成し、2001年にはEXILEと改名して再始動。同年のCDデビューから、パフォーマーとしてグループを支えてきた屋台骨だ。

 当然、反響はすさまじく、オフィシャルサイトにはアクセスが集中し、しばらくつながらなくなるほど。そして気になる3人の今後についても、さらなる衝撃が走った。

 松本は、舞台を中心に演者としての活動の場を広げるべく、劇団EXILEで「松組」を設立。USAはライフワークである「DANCE EARTH」で、ダンスが持つ可能性や素晴らしさを世の中に伝えるという。

 問題はMAKIDAIだ。新たな「PKCZ」という場で「DJ MAKIDAI」として、よりクリエイティブな活動を考えているという。MAKIDAIといえば、映画『恋するナポリタン~世界で一番おいしい愛され方~』(10年)や、主演ドラマ『町医者ジャンボ!!』(13年)で見せた“底知れぬ”演技力が話題に。当初は単に「ヘタクソ」と評されバッシングの対象だったが、いつしかその独特の立ち振る舞いは心地よい春風のように感じられ、ネット上では「ここまで中毒性のある演技は見たことない」など、絶賛の声が相次いだ。

 業界でも熱烈なファンは多く「マネジャー同士の会話でもMAKIDAIさんの演技の話は“鉄板”。極上のエンタテインメントですよ」(芸能プロ関係者)というほど。

 それだけに卒業後の進路が「俳優業専念」ではなく、「DJ」というのは残念でならない。

「いつまでも、彼が戻って来るのを待っています!」

 前出の芸能プロ関係者はそう訴えた――。

最終更新:2015/06/24 17:40
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