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“天才少女”は真っ赤なウソ!「世界一優秀な民族」韓国で学歴詐称が後を絶たないワケ

NISI20150603_0011009838_web.jpgくだんの“天才少女”(右)

 ハーバード大学とスタンフォード大学から強烈なラブコールを受けた、韓国人の“天才少女”がいる――。韓国で大きな話題を集めたが、6月11日に彼女の父親が「事実ではない内容で大きな騒動を起こし、本当に申し訳ありません」と謝罪文を発表。真っ赤なウソだったことが判明した。

“天才少女”として取り上げられたのは、キム・ジョンユンという18歳の高校生。米トーマス・ジェファーソン科学技術高校に通う3年生で、数学的才能に富む彼女を入学させたいと考えたハーバード大学とスタンフォード大学は、両大学に2年間ずつ通わせるという“特例”まで出したとされていた。もちろん、学費は全額免除の上でだ。「世界一優秀な民族」を自称する韓国だけに、この天才誕生のニュースは一気に拡散した。

さらに、Facebookの創業者であるマーク・ザッカーバーグも彼女の才能に惚れ込み、「ぜひ会いたい」と連絡までしてきたというのだから驚く。話題を独占したキムは5日、ラジオ番組に登場。自ら、ザッカーバーグとの“秘話”を公開している。彼女いわく、ある日、ザッカーバーグからEメールが届き、数日後に今度は電話がかかってきたという。

「電話を受けたのですが、自分のことをマークというので、最初は誰かわからず、信じなかった。ザッカーバーグは、自分のFacebookに“question&answer time”というエンタリーを今から上げると言い、それを見たら私ということがわかるだろうと話していました」

 ザッカーバーグは彼女に対して、熱心にFacebook本社に来るように誘ったそうだ。

「あまりに遠かったので、お母さんから何か言われそうだと冗談を言いました。すると、2人の中間地点で会えるなら会おうと言われました」

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