まゆゆ『戦う!書店ガール』最終回をよしりんが酷評「ストーリーが稚拙すぎて、誰が主役でも視聴率は取れない」
#ドラマ #フジテレビ #小林よしのり #渡辺麻友
9日放送の最終回が平均視聴率4.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録するなど、歴史的な不振に見舞われたAKB48・渡辺麻友&稲森いずみダブル主演ドラマ『戦う!書店ガール』(フジテレビ系/火曜22時~)。同作の脚本に対し、漫画家で評論家の小林よしのり氏が11日、自身のブログで「まゆゆが出てるから全部見たが、ストーリーが稚拙すぎて、あれでは誰が主役になっても視聴率は取れない」と酷評した。
小林氏といえば、ドラマ開始当初は「『本』への愛情が炸裂した、そして感動的なエピソードも盛り込んだ素晴らしいドラマじゃないか!」「今季一番のドラマかもしれない」「妊娠の誤解が溶ける瞬間のまゆゆの演技が絶品!」(原文ママ)などと大絶賛していたが、次第に恋愛要素が色濃くなると、「(主人公が)仕事上の恩を感じた男に『付き合う』と言ってしまったこと、その上たちまち自分の部屋に呼んでしまったことが解せない」などと脚本に苦言。特に、最終回の安易な展開にはがっかりしている様子だ。
『戦う!書店ガール』は、第7話で平均視聴率3.3%を記録するなど、記録的な低調が話題に。最終回では、書店の存続・閉店が決まる残り1週間が描かれたほか、亜紀(渡辺)と小幡(大東駿介)の結婚式シーンが盛り込まれた。
「最終回は、閉店危機の書店を存続させるため、亜紀が『書店に客を泊まらせ、自由に読書させてはどうか』と宿泊企画を提案し、実施。さほど効果が得られず、閉店と従業員の全員解雇が決定。しかし、突然現れたライバル会社の男が、なんの見返りもなく『全員を雇う』と言いだすという、興ざめする展開だった。さらに、唐突に差し込まれた結婚式のシーンに、視聴者は唖然。どうやらフジは、最終回の宣伝材料として、まゆゆのウエディングドレス姿の画像を各ニュース媒体にばら撒くためだけに、このシーンを無理やり突っ込んだようです。同作は、撮影中に打ち切りが決定し、1話分がまるっと削られたようですが、それにしても『後半の脚本が荒すぎる』と批判が相次いでいます」(テレビ誌記者)
同作を熱く支持していた小林氏の評価までも一転させてしまった『戦う!書店ガール』。数字だけでなく、評判までもガタ落ちのようだ。
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