銀座ホステス裁判「枕営業は正当な業務」判決に、原告妻もあきれ顔?
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
今週の注目記事
第1位「FIFA対USAのキックオフ」(「ニューズウィーク日本版」6/9号)
第2位「『枕営業は売春』で救われた『銀座6丁目のママ』」(「週刊新潮」6/11号)
第3位「年金個人情報125万件流出でマイナンバー導入に暗雲」(「週刊文春」6/11号)
第4位「三笠宮彬子さま、瑤子さま『実母信子さま追放』6・6クーデター計画」(「週刊文春」6/11号)同様の記事が週刊新潮、週刊現代、週刊ポストにも掲載
第5位「首都直下型地震と破局噴火に備えよ!」(「週刊文春」6/11号)
「巨大地震発生! その時、あなたは『エレベーターの中』」(「週刊現代」6/20号)
「東京メガ地震は避けられない」(「週刊ポスト」6/19号)
第6位「『マスコミ特権』は世界の恥だ」(「週刊ポスト」6/19号)
第7位「安倍首相よ、国民をバカにするな!」(「週刊文春」6/11号)
「心に響かない安保法制『国会論議』の不毛地帯」(「週刊新潮」6/11号)
第8位「紀香 愛之助 熊切は“やらせ”か?“過剰演出”か?」(「週刊文春」6/11号)
「片岡愛之助『藤原紀香と同棲』でも熊切あさ美に『一生一緒に』」(「週刊ポスト」6/19号)
第9位「『女が嫌いな女』ワースト50」(「週刊文春」6/11号)
番外 現代、ポストのセックス記事の勝者はどっちだ!
セクシーグラビアは、「渡辺美奈代」「佐山彩香」袋とじで「アイドルのSEX」をドドドッと見せてくれる現代が圧勝。ポストはこのところ、グラビアに精彩がない。やるのかやらないのか、読者としてはハッキリしてほしいのだが。
記事では、現代が「必ず立つ! われらが救世主、第4の勃起薬『ザイデナ』はバイアグラより凄い」という実用記事。
ポストは「人妻たちの赤裸々背徳告白『夫を裏切る瞬間、最高のエクスタシーを感じた』」という告白もの。
こうした告白ものは、かつては婦人誌のお得意で、私も「婦人倶楽部」(休刊)という婦人誌にいたときにはずいぶん作ったことがある。もちろん本人の告白もあるが、たいていはそうした経験をした女性たちをインタビューしたり、新聞の三面記事から拾ってきて、アンカーといわれるまとめ屋さんがまとめるのだ。
ポストがどのような作り方をしているかはわからないが、この手の記事は、タイトルを見れば中味がわかるので省略して、現代のED薬を紹介しておこう。
これは韓国で作られた薬で「勃起を抑える酵素の働きを阻害し、血流を良くして勃起させるという仕組みは同じ」(現代)だそうだ。
だが、バイアグラのように飲んでから2時間ぐらいしないと効き目が現れなかったり、その間に食事をすると効果が薄れたりするすることがなく、服用してから30分で効き始め、その効果は12時間持続するという。また、バイアグラのように欧米人用ではなく、韓国人向けに開発されたことから、体形の似た日本人には合うようで、副作用もほとんどないという。
なかなかの優れもののようだが、残念なことに日本ではまだ正規の治療薬としては承認されてないため、現地で購入するか、個人輸入代行を請け負うネット通販で買うしか方法がない。
だが、この薬の成分を、前立腺肥大を治療する薬として売り出す計画が進行中だそうだ。1錠あたりの価格はバイアグラよりも安いそうだから、売り出されたら、御用とお急ぎでない方は試してみられたらいかがだろうか。
現代は、巻頭で日本株が2万1,000円の値を付けたところで暴落するというシナリオがあると報じている。だが、その根拠は「4月15日に米国のどこかで元財務長官や元FRB議長たち何人かが集まって秘密の会議が開かれた」という不確かな情報を基にして、同様の会議が08年の6月頃に開かれ、その3カ月後にリーマンショックが起こったから、今度も6月18日頃が危ないというものである。
根拠が不確かなのだから、私には信じるに足り得る情報とは思えないので割愛した。
さて、文春恒例の「女が嫌いな女 ワースト50」から見てみよう。あれほど圧倒的な嫌われ女だった沢尻エリカが王座を明け渡してから、和田アキ子がその座を手中に収め、不動の4番バッターに居座り始めたようだ。
ともあれ、10位までを見てみよう。1位から和田アキ子、泉ピン子、安藤美姫、久本雅美、谷亮子、沢尻エリカ、上西小百合、矢口真里、江角マキコ、小林麻耶となっている。もっと上位を狙うかと思われた小保方晴子は14位だった。
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