トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 芸能人SNSは、どこまで本物か

芸能人SNS写真は、どこまで“本物”か? フォロワー290万人モデル・izuの日常に見た「自己顕示欲」という怪物

izu0602.JPGizu ( 出岡美咲 ) (@izu_stagram) • Instagram

 「SNS総フォロワー数、のべ290万人」との触れ込みで売り出し中のモデル・izuの日常に対し、賛否両論が飛び交っている。

 お姉ギャル系ファッション誌「JELLY」(ぶんか社)の専属モデルを務める彼女だが、最近はありとあらゆるSNSサービスを使いこなすモデル兼ユーチューバーとして売り出し中。Twitterのフォロワー数は、2日現在で約5万6,000人、Instagramは約7万5,800人と、芸能人としては決して多くはないが、ほかにもWEARやSnapeeeといった画像共有サービスなどを使用しており、どうやらすべてを足すと約290万人に及ぶということのようだ。


 1日放送のバラエティ番組『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)では、そんなizuに密着。スタッフの「一番欲しいものは?」の問いに「フォロワー数!」と即答する彼女は、おしゃれな日常をSNSに投稿するために、自宅玄関を改装。1枚の写真を投稿するために「100枚くらい撮る」といい、密着中も、自宅でおしゃれな朝食を100枚以上撮ったあげく、キウイフルーツの写り方の違う2枚のうち、どちらを投稿するかで30分悩み続ける様子が見受けられた。

 このほかにも、仕事現場でのオフショットを投稿するために、マネジャーに相当数のシャッターを押させる様子や、出場したマラソン大会後のショットを撮るために20分かけて化粧直しをする様子などが放送されたが、彼女の異様なまでのフォロワー数への執着心や、演出された日常に、ネット上では「バカらしい。さっさと朝食、食べればいいのに」「ここまで作られた日常で、彼女に憧れるファンって……」「こんな裏側見られて、本人は平気なの?」といった声が上がっている。

「今回、必死な姿をさらけ出すことで、テレビ出演を果たしたizuですが、彼女だけでなく、所詮、自己顕示欲の強い芸能人のSNSなんてこんなもの。デパ地下で買ったお惣菜を、あたかも自分で作ったかのように小鉢に移して撮ったり、買ったパンを『手作り』と言いはるママタレすらいますから。その様子は、一般人から見れば異常に映りますが、芸能界は過剰な自己演出をし続けなければ、生き残れない世界だということです」(芸能関係者)

 おしゃれな日常の風景であふれる芸能人のSNS。その多くには、自己演出のための並々ならぬ努力と、芸能界への執着心が潜んでいるようだ。

最終更新:2015/06/03 11:23
ページ上部へ戻る

配給映画