元AKB48・前田敦子が『ど根性ガエル』マドンナ役で連ドラ復帰「大島優子との実力差を見せつける!?」
#ドラマ #日本テレビ #前田敦子
元AKB48の前田敦子が、7月スタートの連続ドラマ『ど根性ガエル』(日本テレビ系/毎週土曜21時~)に出演することがわかった。
同作は、1970年から「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された同名漫画の初実写化。原作から16年後の世界を描くオリジナルストーリーで、前田は、松山ケンイチ演じる主人公・ひろしの永遠のマドンナ・京子ちゃんを演じる。脚本は、『泣くな、はらちゃん』(同)や『心がポキッとね』(フジテレビ系)の岡田恵和。共演に、勝地涼、新井浩文、薬師丸ひろ子ほか。
『苦役列車』(2012年)、『もらとりあむタマ子』(13年)といった主演映画が一定の評価を得たほか、公開中の『イニシエーション・ラブ』が初週2位の好スタートを切るなど、女優として順調に見える前田。特にここ最近、演技への評価が高まっているが、ことテレビドラマとなると、結果を残せていない。
特に、11年に主演した『花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011』(同)は、視聴率・評判共に散々な結果に。さらに、13年に放送された主演時代劇『あさきゆめみし ~八百屋お七異聞』(NHK)は、AKB48卒業後初の主演ドラマとして注目されたが、ゴールデン帯で全話平均視聴率4.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と大コケ。ネット上では、「声が小さく、セリフが聞き取りにくい」「演技力がなく、出演者の中でひとりだけ浮いてる」「前田がしゃべると話が止まる」などと悪評が飛び交った。
「前田は、バッシングが相次いだ『あさきゆめみし』以降、逃げるように民放の連ドラから遠のいてしまった。しかし、現在の演技力は大島優子を優に上回るともいわれており、『ど根性ガエル』はその実力を見せつけるチャンス。ネックは、『元AKB48』というだけで拒絶反応を示す視聴者が、かなり多いということでしょう」(テレビ誌記者)
確かに、プライム帯で放送中の民放連ドラ視聴率を見ると、AKB48の渡辺麻友が主演を務める『戦う!書店ガール』(フジテレビ系)と、元AKB48・大島優子主演『ヤメゴク ~ヤクザやめて頂きます~』(TBS系)が下からワン・ツーという結果。実際、「AKBが出てるから見ない」という視聴者は少なくないようだ。
AKB48を卒業してから約3年がたつ前田。今度こそ、テレビ視聴者の心をつかむことはできるだろうか?
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