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預金封鎖に出国停止処分も! 国内外でマナーが悪すぎる中国人観光客に、政府が強硬手段

chinamanner0508-1.jpg中国国内でのマナー違反事例。(左上から時計回りに)立入禁止の芝生に侵入/マナー啓蒙看板の下で排尿する少女/庭園内の池で勝手に魚釣り/歴史的建造物の像の上にまたがる少年

 近年、世界各国に押し寄せている中国人観光客。日本だけでも春節期間中の“爆買い”の経済効果は1,000億円以上ともいわれ、日本経済にも大きな影響力を持つようになった。

 一方で、中国人観光客のマナーに関して世界中の観光地が頭を抱えているのは周知の通り。日本ではホテルの備品の持ち帰りや、百貨店内での飲食、路上での唾吐きなどが話題になっているが、欧州でも教会など歴史的建造物への落書きが問題視されている。

 こうした中国人観光客の横暴に悩まされているのは、諸外国だけではない。「網易新聞」(5月3日付)によると、湖南省の鳳凰古城にある400年前の明の時代に使用されていた大砲などの重要文化財が、自国の観光客によって破壊されているというのだ。

 中国人観光客にとって、歴史的文化財もただのベンチ代わりの椅子に見えるようで、足を文化財に掛けて座る女性の姿も見受けられるという。また、世界遺産として名高い万里の長城は、多くの自国の観光客によって壁や石碑に名前が刻まれたり、壁の一部のレンガを記念に持ち去る姿なども目撃されているのだ。

chinamanner0508-2.jpg万里の長城でボルダリング!? 壁面に強引に登ろうとする子どもたち

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