「これが最後の砦……」“全ドラマ1ケタ”のTBSが、佐藤健『天皇の料理番』を全力PR中!
#ドラマ #TBS #佐藤健
26日スタートの佐藤健主演ドラマ『天皇の料理番』(日曜21時~)の告知CMを現在、頻繁に流しているTBS。そこには、TBSのシャレにならない視聴率事情があるという。
「今期、初回で唯一、平均視聴率2ケタを記録した山下智久主演『アルジャーノンに花束を』が、17日の第2話で7.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)に急落。『天皇の料理番』がコケでもしたら、TBSドラマはまた全滅です」(テレビ誌記者)
TBSといえば、全話平均視聴率において、昨年4月期に14.5%を記録した唐沢寿明主演『ルーズヴェルト・ゲーム』以降、2期連続で“全ドラマ1ケタ”という残念な結果に。前クールは、生田斗真&小栗旬主演『ウロボロス~この愛こそ、正義。』、西島秀俊主演『流星ワゴン』が10%台と若干の回復を見せたが、同局についた「連ドラ不調」のイメージは拭えないままだ。
今期、TBSの最後の砦となっている『天皇の料理番』は、杉森久英による同名小説を原作に、宮内省大膳職司厨長(料理長)を務めた秋山徳蔵の青年期から主厨長になるまでを描いた作品。ドラマ化は1980年の堺正章版、93年の高嶋政伸版に続き3度目で、秋山役の佐藤のほか、黒木華、小林薫、桐谷健太、鈴木亮平、伊藤英明、高岡早紀など、実力派俳優が多数出演する。
「『天皇の料理番』が放送されるのは、『JIN-仁-』や『半沢直樹』など大ヒット作が放送されてきた『日曜劇場』枠。しかし、昨年7月期の『おやじの背中』以降、ヒット作は不在。昨年10月期の関ジャニ∞・錦戸亮主演『ごめんね青春!』に至っては、全話平均7.7%と大コケ。TBSとしては、豪華キャストを掻き集めた『天皇の料理番』で、『日曜劇場』ブランドの再起を図っています」(同)
テレビ朝日のSMAP・木村拓哉主演『アイムホーム』や、日本テレビの堺雅人主演『Dr.倫太郎』が好調な中、なかなか振るわないTBS。大型ドラマ『天皇の料理番』で、起死回生となるだろうか?
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