「やっぱり、EXILEは“大根”!?」TAKAHIRO主演ドラマ『ワイルド・ヒーローズ』初回9.7%低発進
#ドラマ #EXILE #TAKAHIRO
EXILE・TAKAHIRO主演ドラマ『ワイルド・ヒーローズ』(日本テレビ系/22時30分~、初回のみ22時~)が19日にスタートし、初回平均視聴率9.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したことがわかった。
同作は、日本テレビが今クールより新設した「日曜ドラマ」枠の第1弾。メインキャストにEXILEの岩田剛典、佐藤大樹、黒木啓司、劇団EXILEの青柳翔、野替愁平、八木将康といったEXILE系メンバーをそろえた“EXILE一族ドラマ”だ。
「今をときめくEXILEのドラマですが、残念ながら1ケタスタート。同局のプライム帯で放送中の連ドラの中でも、初回は最下位という結果に。ただ、動画配信サービス『Hulu』を運営する日本テレビは、前クールに行ったAKB48ドラマ『マジすか学園4』の配信が会員増加につながったことに気をよくし、今クールではこれに代わる客寄せコンテンツとして『ワイルド・ヒーローズ』を押している。たとえテレビ視聴率が振るわなくても、『Hulu』の加入者数で採算が取れればいいという考えのようですが、結果やいかに……」(テレビ誌記者)
初回では、転勤で10年ぶりに故郷へ戻ってきた営業マン(TAKAHIRO)が、ヤクザに捕らえられた少女(桜田ひより)を助けるため、ヤクザ若頭(塚本高史)に嘘をつき、少女をかくまう。ヤクザに追われる少女を助けるため、高校時代の元ヤングループ「風愛友(フー・アー・ユー)」の仲間たちも、かつての特攻服に身を包み主人公の元へ集結する。
「主人公と、高校時代の悪ガキ仲間による7人の友情」がテーマの同作だが、初回ではヤクザと元ヤンによる、男臭い喧嘩シーンも。ネット上では、EXILEファンから「まぢで、かっこいー!!」「男の友情、サイコーー」といった好意的な声が上がる一方で、「TAKAHIRO、演技下手すぎ」「EXILEは、安定の棒読み」「ストーリーが薄っぺらい」「EXILEって、不良役以外、演じられないの?」「低予算の深夜ドラマっぽい」といった声も。
「放送前から、キャストの棒演技に注目が寄せられていた同作ですが、案の定、演技力に賛否が飛び交っている。また、これまで同局の『ろくでなしBLUES』『シュガーレス』、映画『クローズEXPLODE』『ホットロード』(ともに14年公開)など、役柄といえば不良か元ヤンばかりのEXILE一族ですが、関係者の間では『平成の悪役商会』などと呼ばれています」(同)
視聴率はイマイチだったものの、EXILE一族の十八番である元ヤン役でファンを喜ばせている『ワイルド・ヒーローズ』。「EXILEは大根」のレッテルを、今度こそ払拭できればいいが……。
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