AKB48ドラマ『マジすか学園4』がシリーズ最高視聴率! みすみす手放したテレビ東京は地団駄か
#ドラマ #AKB48
30日に最終回を迎えたAKB48グループによるヤンキードラマ『マジすか学園4』(日本テレビ系/月曜深夜24時59分~)の全話平均視聴率が、シリーズ史上最高の4.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録したことがわかった。
同作は、馬路須加女学園の“てっぺん”を目指すべく、HKT48・宮脇咲良演じる転入生・さくらが、タイマンで伸し上がっていく一話完結モノ。放送話ごとの最高視聴率は、AKB48の小嶋陽菜や、HKT48の指原莉乃らも出演した初回で5.2%だった。
深夜帯としては万々歳といえる結果を受け、初回放送後にプロデューサーの秋元康氏は、トークアプリ・755に「(プロデューサーが)すぐに『マジすか5』をやりたいと言うが、スケジュールがなあ」と投稿。さらに最終回では、これまで無敗だったさくらが、AKB48・島崎遥香演じる“ソルト”にまさかの敗北を喫したほか、今後の展開をにおわせる新キャラが続々と登場。続編の制作を示唆した。
ネット上では、早くも次回作の展開を予想するファンが相次いでおり、盛り上がりをみせている。
「同シリーズは、これまでテレビ東京系の41分枠で放送されていたが、今作から日本テレビの30分枠へ異例の移動。さらに、ネット局が関東ローカルに縮小され、秋元氏も『今のAKBの力ではこれが限界』と弱音を吐いていた。しかし、フタを開けてみればシリーズ最高視聴率で大成功。同シリーズをみすみす手放したテレビ東京は、今頃、地団駄を踏んでいるのでは?」(テレビ誌記者)
また、同作は、日本テレビが行っている動画配信サービス「Hulu」で毎週、テレビよりも先に配信。ローカル枠化したことが功を奏したのか、加入者は予想以上に伸びをみせたという。
「開始前は、一般知名度がイマイチの宮脇の主演ということもあり、視聴率に不安の声が上がっていたが、逆に視聴者は新鮮に感じたのかもしれない。次回作は、年内スタートで着々と話が進んでいるそうですが、同時に映画化も検討されているとか。メンバーの世代交代に苦戦中の同グループですが、初期メンバーがほとんど出演していない今作が関心を集めたことは、運営としてもうれしいでしょうね」(同)
ピークアウトが叫ばれて久しいAKB48グループ。『マジすか学園』シリーズは、未来へつながる一筋の光となるだろうか?
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