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日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル > STARTO(旧ジャニーズ)  > 光一舞台事故“報道規制”あった?

無名すぎて誰も気が付かず? ミュージカル事故で被害者のジャニーズJr.の名前が出なかった理由

endlessshock_03s23.jpg帝国劇場『Endless SHOCK』

 19日の公演中にセットが倒れる事故が起こった、東京・帝国劇場のKinKi Kids堂本光一主演ミュージカル『Endless SHOCK』だが、同日の夜公演が中止になっただけで、20日の夜公演から予定通り再開された。

 製作の東宝が20日発表したところによると、事故で負傷したのは、出演者5人とスタッフ1人。6人は病院に搬送され、精密検査の結果、2人が骨折、4人が打撲と診断。19日のうちに全員が帰宅を許された。

 そのうちの1人はジャニーズJr.の岸孝良で、岸は医師の診断に基づき、上演再開となる20日の公演から復帰。各スポーツ紙などによると、カーテンコールであいさつした岸は「事故があったんですけれども、俺はもう、SHOCKが大好きで、出たくてしかたなくて、はい。よかったです」と、声を詰まらせ涙したという。

「いつもは徹底的にジャニーズに“取材規制”されている各メディアだけに、日ごろのうっぷんを晴らすかのように思いっきり取材して大々的に報じた。ところが、いくら取材をしても、誰がケガをしたかという情報はなかなか出てこなかった。観客に『タレントはいなかったのか?』と聞いても、『分からない』『よく見えなかった』という答えばかり。ところが、フタを開けたらジャニーズJr.がいた。そのため、てっきりジャニーズが東宝に圧力をかけて、検査の結果が出て今後の上演をどうするかが決定するまでは、岸の名前を出すことを止めているのかと思われたのだが……」(現場で取材した記者)

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