韓国名門女子大に中国人観光客が“盗撮遠征” ミニスカ女子大生撮りまくり!
#中国 #東アジアニュース
日本国内でもさんざん報じられた、旧正月を日本で過ごした中国人観光客の爆買いの様子やマナーの悪さ。中でも、東京・銀座の路上で子どもに小便をさせていた母親の衝撃映像は視聴者に強烈なインパクトを与えた。
中国人観光客のマナーの悪さは、お隣韓国でも問題になっている。香港紙「アップルデイリー」(3月18日付)が報じたニュースによると、韓国の名門・梨花女子大学のキャンパス内で、中国人旅行客が女子大生のミニスカート姿を盗撮した映像が、中国のアダルトサイトにアップされているのが発見された。下着まで盗撮していたかは不明だが、この影響もあってか現在、同大学では外国人旅行客が敷地内に入ることを禁止したという。
キャンパス内には梨をかたどった大きなレリーフがあり、かつ「梨花」の中国語の発音が「財運が上がる」という意味の語句に似ているということもあり、中国人観光客の間では定番の観光スポットとなっていた。複数の韓国メディアによると、同大学では、中国人観光客が授業中の教室に闖入したり、女子大生の写真を無断で撮りまくるなどの“被害”が出ているという。
中国のセクシー系画像の掲示板などにはミニスカート姿の女子大学の姿が複数アップされ、「セクシーだな」「美脚な女子大生サイコー」などといったコメントが寄せられている。
一方、中国国内でも盗撮が社会問題化している。3月12日、広東省江門市内の公共トイレを利用した女性から警察に通報があった。警察がさっそく女性トイレを確認しようとすると、個室から突然、慌てた様子で男が飛び出してきた。男の足元にカツラが落ちていたことから、警察が緊急逮捕。容疑者は、なんと4時間にわたって女子トイレにこもって盗撮していたのだ。供述によるとカツラ、眼鏡、ストッキングなどの女装グッズで変装していたようだ。中国版Twitter「微博」では、「盗撮に対するその努力を、中国社会のために使ってくれ!」「逮捕の瞬間を見てみたかった。マヌケな女装姿が見たかった」といった声が上がっている
数年前、広東省や上海市で日本人駐在員による中国人女性への盗撮行為が発覚し、日本人が相次いで逮捕されるという事件も起こっている。中国では日本と違い、性的な犯罪に関してかなり処罰が厳しく、痴漢や盗撮でも実刑となることも少なくない。そんな状況もあってか、海外で悪さを働く盗撮犯も少なくないようだ。
日本にも多くの女子大があり、観光客など一般人がキャンパス内に入れる学校もある。観光客を装った盗撮犯には、くれぐれも日本へ遠征に来ないでほしいものだ。
(取材・文=棟方笙子)
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