今度は“セックス動画”で美人局被害か 相次ぐスキャンダル発覚に、韓国財閥一族は戦々恐々!?
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韓国の財閥一族のスキャンダルが、またもや噴出した。財閥三世で、大企業の社長でもあるA氏(47歳)が、ミスコリア地域大会出身の女性キム氏(31歳)との“セックス動画”を、相手の許可なしに撮影した容疑で告訴された。
取り調べに対し、A氏は容疑を否認。「キム氏も同意した上で動画を撮影した。その動画もすでに消去した」と話したという。また、証拠物として当時撮影に使っていたデジタルカメラを警察に提出。警察はそのデジタルカメラのデータを復元・分析する方針で、動画が復元されれば、キム氏の同意があったのかどうかが明らかになると思われる。
しかし、一方のキム氏は、彼女の友人男性オ氏(49歳)とともに昨年6月から12月にかけて、セックス動画をネタに「30億ウォン(約3億円)を支払わなければ動画を流す」とA氏を脅迫して、逮捕されている。キム氏はその後、「相手もセックス動画を持っている」として、A氏を性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反の容疑で告訴。その結果、A氏も警察の取り調べを受けることとなったわけだ。
3月11日の初公判でキム氏は、「口座にお金が入金された後に、オ氏が脅迫していた事実を知った」と供述。A氏は、キム氏とオ氏の口座に4000万ウォン(約400万円)を支払っていたが、それでも脅迫が続いたため、昨年12月にキム氏を告訴したのだった。
判決が出るまで、どちらが嘘をついているのかは不明だが、A氏がキム氏と性的関係を持ち、セックス動画を撮影していたことだけは確かだ。ネット上には、「4000万ウォンも支払うなんて、気が引ける何かがあったという証拠だろう」「この財閥三世は恥ずかしくて会社に出られないだろうな」といった声も上がっている。
そもそもA氏は「性売買の容疑で起訴されるべき」との指摘もある。実際に性的な関係を持ち、金のやりとりをしているのだから、性売買といえなくもない。ちなみに韓国では性売買は重罪であり、1年以下の懲役か300万ウォン(約30万円)の罰金に処される。
“ナッツ姫騒動”以来、数々のスキャンダルが暴かれている財閥一族たち。今回のA氏のスキャンダルは、財閥の子息を狙った美人局事件の可能性が高そうだが、世論の目は依然として厳しい。財閥一族たちにとっては、肩身の狭い日々が続きそうだ。
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