“不倫路チュー”でも、辞任せず……中川郁子政務官(56)に「これ以上のゴシップない」は本当か
#政治 #不倫
政府は3月9日、自民党の門博文衆院議員と路上キス写真が報じられた中川郁子農林水産政務官の続投を決めた。中川氏は報道後、抑うつ状態として5日から入院し、雲隠れしていた。
現時点で中川政務官は事務所を通して「酒席の後であった」として不倫関係は否定。一方、門議員も「お酒で気が緩み、軽率で誤解を招く行動だった」と、酒のせいにする苦しい主張をしている。
ただ、両者のキスは「週刊新潮」(新潮社)が写真付き報道したもので、西川公也前農水相が辞任した2月23日夜、東京・六本木の路上やカフェでいちゃついていた一部始終が伝えられている。両者の接近はこの報道前から永田町でささやかれており、ある政界関係者は「パーティーの二次会では、カラオケでラブソングを何度もデュエットしていて、まるで夫婦みたいだった」と明かす。
ただ、早々に政府高官らが「これ以上のゴシップはないことを確認した」などと、騒動の早期収束への期待を漏らしており、実際に安倍晋三首相も3月6日の衆議院予算委員会で、この件について「自らを律しつつ職務に取り組んでもらいたい」と当事者の辞職を否定していた。
自民党の有力な女性議員は取材に対し「続報もないし、これ以上のゴシップにはならないでしょ」と、意外にも楽観的。記者の直撃に「うちわやワインを配った議員でも当選しているし。キスぐらいで辞めてたら政治は成り立たないわよ。マスコミもキス以上のことはもう何も(ネタを)持ってないんでしょ?」と言い放つ。
それでも、この党側の見立てが甘い可能性はある。各紙の政治記者は社会部記者と連携して、失楽園カップルの過去の動向をチェック中で、ある朝刊紙記者は「政務官室で2人が異様な数の密会を重ねていたことや、仕事にかこつけて密室から出てこなかった話のほか、逢瀬に公費が使われていた可能性もある」とする。
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