観月ありさ『出入禁止の女』大コケで、全6回“打ち切り”か?「木曜ミステリー」史上最低視聴率で幕
#ドラマ #観月ありさ
2月26日に放送された観月ありさ主演『出入禁止(デキン)の女~事件記者クロガネ~』(テレビ朝日系)最終回2時間スペシャルの平均視聴率が、過去最低の5.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。
同作は、地方新聞「京都タイムス」を舞台に、社会部の記者たちが体当たりで殺人事件を取材し、真相に迫る姿を描く。観月は、シングルマザーの遊軍記者を演じ、共演に財前直見、小林稔侍、甲本雅裕、前田旺志郎ら。
同枠は、沢口靖子主演『科捜研の女』、名取裕子主演『京都地検の女』、渡瀬恒彦主演『おみやさん』など、ドラマ史に残る名シリーズを多数輩出してきたが、『出入禁止の女』は初回から6.5%と振るわず。以降も6%台が続き、放送全6回の平均視聴率は6.4%。1999年1月に始まった「木曜ミステリー」枠史上、最低記録となった。
「局側からの発表はないが、業界内では、打ち切り説が根強い。また、2月19日には、最終回を前に『感動の2時間スペシャル』と称し、第5~6話を続けて放送するという異例の編成に。これは、打ち切りの上に、少しでも早期終了を図るための調整だとウワサされている。さらに、劇中では対立関係にあったはずの編集部内の人間関係が、終盤で何事もなかったかのように協調関係に転じるなど、脚本をムリヤリ最終回へ向かわせたような痕跡も」(テレビ誌記者)
主演の観月といえば、自身の持つ“連続連ドラ主演”のギネス記録を、同作で“24年連続”に更新した。
「ギネス記録更新のため、1年に1作品のペースで主演枠を獲得してきた観月サイドですが、最近は低視聴率が続いており、『そろそろ脇役に徹してみては?』との声も。その空気を感じている事務所サイドは、『出入禁止の女』をシリーズ化したいと考えていたようですが、見込みが外れてしまった」(同)
24年にわたり「主演女優」の看板を背負ってきた観月。ギネス記録も、ついに打ち止めとなってしまうのだろうか?
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