Jリーグ・ガンバ宇佐美貴史が浦和レッズの選手強奪体制にチクリ! サポーターから称賛の声
#サッカー
今月21日に放送された『手越祐也&城彰二の「サッカーアース」』(日本テレビ系)で、番組MCを務めるNEWSの手越祐也が、ガンバ大阪の宇佐美貴史に直撃取材を行った。その宇佐美が富士ゼロックススーパーカップの対戦相手である浦和レッズの印象を訊かれ、「いい選手を数多く獲れるので、負けられない相手」と答えたことが話題になっている。
「浦和は昔から、良い選手を他所から強奪してチームを作ることで有名なんです。他のチームのサポーターからはいつも非難されていますよ。野球で言えば、巨人。海外で言えば、レアルマドリードみたいな感じですかね? なので、ファンからは『宇佐美よく言った!』『やっぱり選手たちもそう思っていたのか!』『どっちのチームのサポでもないけど、ガンバを応援する!』などの声が上がっています」(スポーツライター)
実際、今年も他チームから、高木俊幸(清水)、橋本和(柏)、武藤雄樹(仙台)、さらには同じさいたま市を拠点とするライバルチームの大宮アルディージャからズラタンを獲得するなど、主力級を6人加入させている。大事に育てた選手を簡単に強奪されたとあれば、他所のサポーターも黙ってはいられない。特に、あるチームのサポーターからの浦和への非難の声は強いようだ。
「サンフレッチェ広島です。過去、広島に所属していた現浦和の選手は、槙野智章、柏木陽介、西川周作、李忠成、森脇良太、そして今年強奪された石原直樹と、代表クラスが6人ですから、それは広島サポからしたら、たまらないでしょうね。しかも選手を活かし切れず、代表から外されたり、優勝からも遠ざかっているレッズを見ていると『怒りを通り越して、あきれた』という声も聞こえてきます。さらには、他チームからだけでなく、浦和のサポからも『俺たちも嫌なんだ!』『サンフレッズ浦島と呼ばないでくれ!』『最近、広島を応援している自分がいる』という嘆きの声も上がっていますね」(スポーツライター)
大金をはたいて良い選手をかき集めるというのは、海外のビッグクラブでは常識的なことだ。それでも他のチームからすれば、腹立たしくなるのは容易に想像がつく。やはり、自分達で育てた選手を大事にする方が、我々日本人の性には合っているのであろうか?
(文=沢野奈津夫)
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事