森三中・黒沢大号泣! 『みなさんのおかげでした』が見せた、石橋貴明の意外な一面
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「いつ終わりが来るんですかね、恋愛って」
と真顔で石橋貴明に問いかけるミラクルひかるに、森三中・黒沢が激高する。
「安っい質問してんじゃねえよ!」
さらに黒沢は続ける。
「こんな機会ないのに、なんでそんな安い質問するかな? めったに聞けないんだよ、タカさんに!」
これは、2月19日放送の『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の新企画、「石橋温泉」での一場面だ。貴明が温泉旅館で、後輩たちの悩みを聞くという企画である。
破天荒で傍若無人なイメージのある貴明だが、実は若手芸人から「意外に親身になって相談に乗ってくれる男」だと慕われている。お笑いファンには、TBSラジオ『バナナマンのバナナムーンGOLD』や『おぎやはぎのメガネびいき』に“乱入”し、自らの芸歴を振り返りながら、後輩たちと真摯に語り合った“伝説”の放送が思い浮かぶだろう。
そんな貴明のもとに今回集まったのが、オアシズ・大久保佳代子、椿鬼奴、森三中・黒沢かずこ、フォーリンラブ・バービー、ミラクルひかるという5人の女芸人だった。
最初に悩みを打ち明けたのは鬼奴だった。
「彼が芸人として売れるにはどうしたらいいのか?」
鬼奴が同棲中の恋人、グランジ・佐藤大は、実は『みなさんのおかげでした』と縁のある芸人だ。人気コーナーのひとつ「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」に出場し、「朝5時の富士そば恵比寿西口店の店員」のモノマネで見事、第3回のチャンピオンに輝いているのだ。
「奴さんの言う『売れる』っていうのは、どういう状態なの?」
と貴明が尋ねると、「もう少し収入があると……。収入格差があります。今のところ、家賃も私が払っていて」と現状を告白する鬼奴。佐藤は酒とギャンブル好きの、昔気質の芸人なのだ
「お給料のうち、7割ぐらいは借金返して、残りの1万とか2万を競艇に。(25日にもらった給料が)だいたい26日に終わってる」
そのため、鬼奴だけでなく、ほかの芸人たちにも借金を繰り返しているという。それでも「私も42歳なので、そろそろ結婚しようかな」という鬼奴に、同期で親友の黒沢は複雑な思いを抱えていた。もちろん、鬼奴が恋愛を成就して結婚できればうれしい。だが、今の状況のまま結婚して、果たして本当に幸せになれるのか、と。
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