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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 大コケTBSが連ドラ枠削減へ?

TBSが連ドラ枠削減へ!?『まっしろ』『ウロボロス』『流星ワゴン』『美しき罠』……全作1ケタの大惨事!!

masshiro0114.JPGTBS『まっしろ』公式サイトより

 TBSのドラマは、なぜここまで落ちてしまったのだろうか?

 TBS系列では現在、プライム帯において、谷原章介主演『警部補・杉山真太郎 吉祥寺署事件ファイル』(月曜20時~)、堀北真希主演『まっしろ』(火曜22時~)、田中麗奈主演『美しき罠 ~残花繚乱~』(木曜21時~)、生田斗真・小栗旬主演『ウロボロス この愛こそ、正義。』(金曜22時~)、西島秀俊主演『流星ワゴン』(日曜21時~)と、フジテレビと並び民放最多となる5本の連ドラを放送。しかし、民放で唯一、全作品が“視聴率1ケタ”という大惨事を招いている。

 特に『まっしろ』は、『白い巨塔』『昼顔』(共にフジテレビ系)の井上由美子氏が脚本を手掛けながらも、5%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を連発。『美しき罠』に至っては、今月放送分で4%台に落ち込み、深夜ドラマにまで抜かされる始末だ。

 TBSがこのような状態に陥ったのは、今回に限ったことではない。前クールでも、『女はそれを許さない』『MOZU Season2 ~幻の翼~』『ママとパパが生きる理由。』が、いずれも全話平均6%台と大コケし、“全作1ケタ”の惨事を招いている。さらに前々期でも、最も好調だった『おやじの背中』で、全話平均9.4%と1ケタだった。

 そんな中、昨年7月に1,000人規模の異動に踏み切るなど、大改革を行っているフジテレビは、制作費を抑えるために5枠ある連ドラ枠を、4月から2枠に縮小する案が浮上している。

「最も好調な日本テレビが、プライム帯のドラマを2枠に絞っていることから、フジもこれにならって縮小に踏み切るようです。そうなれば、TBSもこれに続くのは目に見えている。ドラマを楽しみにしている視聴者には残念ですが、年内に民放の連ドラ本数が大きく減少する可能性は高そう。役者にとっても、由々しき事態といえるでしょう」(テレビ誌ライター)

 日テレの一人勝ち状態が続き、他局が苦戦を強いられているテレビ業界。今年は、テレビ欄の変化に注目したい。

最終更新:2015/02/13 16:15
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