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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > TBS連ドラ全滅中で厳しい指摘

半年間「連ドラ全作品1ケタ」のTBS、今期も『まっしろ』『美しき罠』5%台大コケ中で“厳しい指摘”

masshiro0114.JPGTBS『まっしろ』公式サイトより

 テレビ朝日系『DOCTORS 3 最強の名医』、日本テレビ系『○○妻』、フジテレビ系『デート~恋とはどんなものかしら~』が15%前後の視聴率を記録する中、TBS系の連ドラばかりが、なんとも振るわない。

 今期のTBSは、堀北真希主演の医療ドラマ『まっしろ』、田中麗奈主演の愛憎劇『美しき罠 ~残花繚乱~』が、最新話で5%台にまで低迷。また、今をときめく西島秀俊主演の『流星ワゴン』も、重松清のベストセラー小説を原作に、豪華俳優陣をそろえたものの、初回11.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と他局に遅れを取っている。

「今期、TBS系の連ドラで、最も数字を取っている生田斗真・小栗旬主演『ウロボロス この愛こそ、正義。』でさえ、平均視聴率は11%台とイマイチ。TBSといえば、前期でも『女はそれを許さない』『MOZU Season2 ~幻の翼~』『ママとパパが生きる理由。』が、共に全話平均6%台と大コケ。“全作1ケタ”という大惨事を招いた。さらに前々期でも、最も好調だった『おやじの背中』で、全話平均9.4%と1ケタ。TBSの企画力に、何か問題があるとしか考えられません」(芸能ライター)

 昨年4月期の唐沢寿明主演『ルーズヴェルト・ゲーム』以降、ヒット作を輩出できていないTBS。かつて「ドラマのTBS」ともてはやされた面影は、もうない。

「TBSの連ドラは、他局に比べ『遊び心が足りない』との指摘も。制作サイドの頭が固いせいで、視聴者の要望を柔軟にくみ取れていないのかもしれない。フジテレビのように、マーケティングや、過去のヒット作の続編化にばかり頼るのも考えものですが、TBSは今、制作体制を見直す時期といえそう」(制作会社関係者)

 なかなか視聴者の心をつかむことができないTBS。栄光の時代を、取り戻すことはできるだろうか?

最終更新:2015/01/30 16:00
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