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はなまるうどん「新あったかフェア」酸辣湯うどん試食会に行ってきた!

hanamaru0119.jpg見た目はシイタケとタケノコの細ギリが乗った、普通のかき玉うどんぽいが、このままだし汁をすくって飲むと、強烈な酸味と辛味に襲われる。

 今年もはなまるうどんの冬のフェアがやってきた。昨年好評だった「生姜玉子あんかけ」や「明太生姜玉子あんかけ」と共に発表されたのは、新作「酸辣湯うどん」。ラーメンでは定番となりつつある酸辣湯が、うどんにも絶妙にマッチし、その辛さと酸っぱさを味わって欲しいという。

 しかし、その外見からは、昨年夏の「鬼おろし冷かけ」や11月の「ジャガバター醤油かま玉」のようなインパクトは見当たらない。ただ、かき玉のだし汁の上にシイタケとタケノコの細切りが乗っかったうどん。これがはなまるうどんのイチオシなのか? 着丼した丼からはたしかに酸っぱさとごま油の香ばしさが漂ってはくるのだが……。

hanamaru010222s.jpgインパクトある酸辣湯のだし汁をうどんによくからませると、酸味、辛味ともにマイルドに。アツアツなのにズズッとすすってうどんの醍醐味を堪能できる。

 レンゲでそのスープをすくい、ひとくち飲んだ途端、記者の寝ぼけた頭は丼で殴られたような衝撃を受けた。

 スッパーイ! そして、辛ーい!

 えーと、コレって間違ってないですよね?

「それくらいインパクトある酸辣湯を狙いました」

 なるほどと、天地返しすること数回、さらにだし汁をうどんによくからませて、ズズッとすすり上げると……合う! 酸味も辛味もマイルドになり、歯触りのいいうどんとの相性はバッチリ。それに、普通ならむせて当然のスッパさだが、試食している面々も、誰1人としてゲホゲホしている者はいない。

「すっぱくて辛いインパクトはあるけど、むせないように設計しました」

 お酢は五穀酢を使用し、ラー油も吟味を重ねた純正ごまラー油を使用しているので、油っぽくなくサラッと酸辣湯が450円で楽しめる。今までこんな酸辣湯があったか!? あ、それで「あったかフェア」? 違うって!

「新あったかフェア」は1月20日から3月下旬までの予定だ。

hanamaru010233322s.jpg昨年の好評に応えて、今年も「生姜玉子あんかけ」(奥左)と「明太生姜玉子あんかけ」(奥右)がラインナップしている。

最終更新:2015/01/19 16:50
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