常盤貴子と真木よう子、ほしのあきと熊田曜子……芸能界の意外な“共演NG”事情
#真木よう子
お笑いコンビ、ダウンタウンの松本人志が、11日に放送されたトーク番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、“共演NG”の芸能人が存在することを明かした。番組の中で、松本は「(自分は)ないに近いけど、何人かは言ったことがあるかもね」と語り、「面倒くさいねん。シャレ分からんわこの人、みたいな。『そんなんやったら、出てこんでええで』って言ったことはあるね」と振り返った。
「芸能人が自ら認めることはまずありませんが、共演NGは間違いなく存在します。その理由もさまざま。『えっ、そんな理由で?』ということも、ままあります。たとえば、宮崎あおいと二階堂ふみは共演NGといわれていますが、理由は顔が似ているから(笑)。まあ、両者が認めているわけではありませんが、業界内では暗黙の了解となっています」(芸能ライター)
個性が売りの芸能人だけに、たとえなんであれ、かぶってしまうことは厳禁。その意味では、“キャラかぶり”は共演NGの理由に十分なり得る。
「分かりやすいのは、ハーフタレントですね。ベッキー、トリンドル玲奈、SHELLYは共演NGだとされています。“ハーフタレント枠”などと呼ばれるだけに、芸能界におけるポジション争いは熾烈。特に、彼女たちは白人と日本人とのハーフという出自もかぶっていますからね。まあ、1つの番組にハーフの出演者は1人、みたいな不文律がありますから、そもそもハーフ同士の共演は難しいんですけどね。ニューハーフやオネエも出演枠が決まっているため、キャラかぶりで共演NGが多いジャンル。その意味で、椿姫彩菜とはるな愛はNGですね。『大卒の自分は知性が売り、はるなと一緒にしてほしくない』と、椿姫側からNGが出ているようです」(同)
恋愛絡みも、共演NGとなる。元カレと元カノは言うまでもなく、今カレと元カレ、今カノと元カノもテレビ局がキャスティングに気を使う関係だ。
「常盤貴子と真木よう子は、共演NGらしいですね。常盤の夫で舞台演出家の長塚圭史と真木に不倫疑惑が報じられたので、当然といえば当然でしょう。また、鈴木京香と深津絵里も、共にかつて共演した堤真一との熱愛がウワサになったことがあるため、共演を避けているそう。堤は一昨年結婚したし、鈴木は長谷川博己と交際しているので、NGも無効だと思うんですが、キャスティングしようという局はないですね。これは恋愛関係というか愛人関係というか(笑)、2人とも島田紳助さんに寵愛されていたというライバル心からか、ほしのあきと熊田曜子も共演不可だとか」(同)
冒頭の『ワイドナショー』に話を戻すと、ゲストのヒロミは「芸能界の共演NGっていうのは、周りが気を使いすぎてるんだよね。本人は、そんなにねぇんじゃないかと思う」と語っていた。共演NGは、芸能人自身よりもテレビ局側の配慮という側面が強いようだ。
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