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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 堀北ドラマ「大奥」宣伝はウソ?

TBS“火10”でまた大惨敗! 堀北真希『まっしろ』初回7.9%「病院版大奥」宣伝のウソとは?

masshiro0114.JPGフジテレビ『まっしろ』番組サイトより

 堀北真希主演の連続ドラマ『まっしろ』(TBS系/火曜22時~)が13日にスタートし、初回平均視聴率7.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。裏番組の草なぎ剛主演『銭の戦争』(フジテレビ系)第2話の11.9%を下回った。

「昨年4月から始まった『火10』対決で、TBSは負け続き。前期では、深田恭子主演『女はそれを許さない』が、バカリズム脚本の『素敵な選TAXI』(フジテレビ系)に惨敗。TBSは今期、安定の視聴率を誇ってきた堀北を主演に据えたものの、過激描写が話題の『銭の戦争』には及ばなかったようです」(芸能ライター)

 TBSの発表によれば、『まっしろ』は3人の若い看護師を中心に描かれる青春群像劇であり、命を描くヒューマンドラマ。恋愛ベタの看護師・朱里(堀北)が、玉の輿を狙って政治家や文化人といったセレブ御用達の最高級病院へ転職。閉ざされた女の世界で繰り広げられる嫉妬や策略に戸惑いながらも、自分なりの看護を貫こうとする物語。キャストは、柳楽優弥、志田未来、高梨臨、木村多江ほか。

 医療ドラマの大ヒット作『白い巨塔』や、ドロドロ系不倫劇が話題となった『昼顔』(共にフジテレビ系)の井上由美子氏が脚本を手掛けるとあり、放送前から注目度の高かった同作だが、ネット上では「期待はずれ」「思ってたのと違う」との反応が。「大奥を掲げるなら、もっとドロドロしてほしい」「展開が小っちゃい」「シリアス系かと思ったら、安っぽいコメディだった」という声が見受けられる。

「最近の医療ドラマは、何より主人公の“キャラ立ち”が重要。しかし、堀北演じる主人公は、至って普通の女性のため、視聴者の心をつかみにくそう。また、TBSは事前の宣伝で『病院版大奥』『白い大奥』としきりに煽っていたため、多くの人がドロドロ系のシリアスな作風を期待してしまった。宣伝時のアプローチも、敗因といえそうです」(同)

 がっかり感が漂う『まっしろ』。同作よりもよっぽどドロドロとした『銭の戦争』に、追いつくことができるだろうか?

最終更新:2015/01/14 16:00
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