広瀬すず『学校のカイダン』はパクリ? 金持ち集団“プラチナ8”に「まるで『花より男子』」の声
#ドラマ
10日にスタートした連続ドラマ『学校のカイダン』(日本テレビ系/木曜21時~)に、パクリ疑惑が浮上している。
主演は、放送中の「ゼクシィ」のCMで注目を浴びる16歳の広瀬すず。一昨年4月期の『幽かな彼女』(フジテレビ系)で女優デビューし、連ドラ主演はこれが初めてとなる。
同作は、生徒会長を押しつけられた女子高生が、天才的スピーチライター(政治家などの演説の草稿を執筆する人物)に導かれ、学校に革命を起こす物語。キャストは、スピーチライターを演じる神木隆之介のほか、浅野温子、金子ノブアキ、須賀健太、石橋杏奈、杉咲花ら。
そんな同作に対し、10年前に大ヒットした井上真央主演ドラマ『花より男子』(TBS系)を「パクっている」と指摘する声が噴出している。
「転入生の主人公をイジメる金持ちグループ“プラチナ8”が、『花男』の“F4”を彷彿とさせると話題になっている。また、えんじ色の制服や、効果音など、あらゆる面が『似ている』といわれています」(芸能ライター)
『学校のカイダン』の初回平均視聴率は、9.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と低調。同枠で1ケタを記録したのは、一昨年10月期の亀梨和也主演『東京バンドワゴン』以来となる。放送前には、『しゃべくり007』や『世界一受けたい授業』、『ズームイン!!サタデー』など、数多くの番組で大プロモーションを展開したが、裏番組の『人志松本のすべらない話』(フジテレビ系/視聴率15.2%)に押されてしまった。
「初回は、『花男』を彷彿とさせる部分が多く、疑惑が浮上してしまったが、今作のテーマは『言葉の力でのし上がってく』。『花男』はラブ要素が強かったが、『学校のカイダン』は校内カーストや、主人公の成長が中心に描かれる。第2話以降、『花男』の印象とはかけ離れていくと思われます。しかし、日テレ側が『花男』との類似点に気づいていないとは思えない。制作サイドに、『今の中高生は、10年前の『花男』なんて知らないだろう』という意識が働いているのかもしれない」(同)
低調スタートの『学校のカイダン』。今後、“脱『花男』”となるだろうか?
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