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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 田中麗奈の演技が残念すぎる!?

昼ドラ臭全開『美しき罠』、「ダサさがいい」「コントみたい」と好評も「田中麗奈の演技が残念すぎ!?」

utsukushiki0109.JPGTBS『美しき罠~残花繚乱~』番組サイトより

 田中麗奈主演の連続ドラマ『美しき罠~残花繚乱~』(TBS系/木曜21時~)が8日にスタートし、初回視聴率6.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と低調だったことが分かった。

 同作は、男女4人のキケンな恋愛模様を描く、ドロドロ系愛憎劇。原作は、岡部えつ氏による同名小説。脚本を『月の恋人~Moon Lovers~』『大奥~華の乱~』の浅野妙子、演出を『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(すべてフジテレビ系)の光野道夫氏が務める。

「同作が放送されているTBS『木曜ドラマ劇場』は、裏番組に押され敗北続きの“魔の枠”。前クールでは、テレビ朝日系の『ドクターX ~外科医・大門未知子~』に『ママとパパが生きる理由。』が惨敗。今クールも、テレビ朝日が人気シリーズ『DOCTORS 3 最強の名医』(初回視聴率14.6%)を当ててきたため、苦戦が強いられるでしょう」(芸能ライター)

 初回では、主人公のOL・りか(田中)と、その上司・荘太(村上弘明)の不倫関係を知った荘太の妻・美津子(若村麻由美)が、2人を破局させるために画策。策に引っかかり、別れを切り出されたりかは、美津子に復讐するため、美津子の不倫相手・圭一(劇団EXILE・青柳翔)と、結婚を前提に交際をスタートさせる……。

 放送開始5分で、主人公と不倫相手のベッドシーンに突入した同作だが、不倫相手の写真を破ったり、女優帽をかぶって不倫相手の様子を物陰からうかがったりと、一昔前の“ベタ演出”がてんこ盛り。ネット上では、「ものすごい昼ドラ感」「ドロドロ大好物。毎週見る!」「ダサさがいい」「女優帽w 復讐こえー」「古臭さがグッとくる」という意見のほか、村上のいぶし銀の演技に対し、「クサすぎて、コントにしか見えないw」「この人出てくると、なんか笑っちゃう」「一周回って、好きになってきた」「中尾彬の“ねじねじ”付けてて、ウケル」といった声が上がっている。

 また、主人公が不倫相手と自宅で密会する際、決まって“おでん”を作っていることから、ネット上では「また、おでん!」「おでん(3回目)」「どれだけ、おでん出すんだよw」と、ツッコミどころに盛り上がりを見せた。

 しかし、復讐に燃えるOL役を演じる田中の演技に対し、批判が相次いでいる。

「実力派女優として知られる田中ですが、今作では『演技ひどすぎ』『棒読みでがっかり』『わざとらしい』『この人、映画向きなのかな……』と大不評。『主人公さえ、別の女優なら……』『主役は、深田恭子とかのほうがよかった』という声も。一方、悪女を演じる若村や三浦理恵子、不幸な役柄の高橋かおりについては、『さすが』『こういう役、うまいなあ』と、賛辞が寄せられています」(同)

 今期、NHK・BSプレミアムのドラマ『徒歩7分』と、主演を掛け持ちしている田中。今後、演技が視聴者に受け入れられればいいのだが……。

最終更新:2015/01/09 16:00
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