男性限定ライブで“大苦戦”……福山雅治の「歌」に価値はあるのか?
#福山雅治
歌手の福山雅治が23日、パシフィコ横浜で自身初となる男性限定ライブを開催した。同ライブは、1998年から毎年開催している年末恒例公演「冬の大感謝祭」の一環。会場には1万4,964人が集まり、男性歌手による男性限定ライブとしては日本音楽史上最大規模となったが、実は観客動員で大苦戦したのだという。
「動員目標の1万8,000人に届かず、チケットが完売にならなかったそうです。代表者が友達を1人連れていくごとに、1,000円ずつキャッシュバックするという同ライブ限定のキャンペーンまで行いましたが、それでも客席は全部埋まらなかった。とはいっても、男性客だけで1万5,000人近く集めたわけですから、それはそれでスゴいんですけどね。福山のライブは、チケットがいつも発売即完売してプレミアム化するだけに、空席アリの彼のライブなんて女性ファンにとってはうらやましい限りでしょう(笑)」(音楽ライター)
熱狂的な女性ファンを数多く抱える福山だが、男性にも根強い人気を誇っており、雑誌「週刊SPA!」(扶桑社)の恒例企画“男が選ぶ「好きな男・嫌いな男」”ランキングでは、4年連続で“好きな男1位”に選ばれている。こうした男性人気を背景に、男性限定ライブを敢行したのだろうが……。
「イケメンで、シンガーソングライターとしても俳優としても成功を収める一方で、深夜ラジオでは下ネタを連発して三枚目キャラも演じられる福山は、男性からしても好感度が高いし、ほぼ完璧な男と言っていい。しかし、福山に憧れることはあっても、彼の音楽のファンだという男性は、意外に多くはないのでは」(同)
ネットユーザーからも同様の指摘がされており、「福山はカッコいいし、話も面白いけど、歌手としてはどうでもいい、って人が少なくないんじゃない? カラオケ用のニーズでしょ」「音楽的には全く興味も出ないレベルだからな。歌がうまいわけでもなく、アイドル歌手の1人だね」「福山雅治は、女性受けのいい曲が多い。男性受けのいい曲あるのかな?」といった書き込みも。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事