「裏オプで風俗行為も……」芸能プロダクションを悩ませる女性タレントの“JKビジネス”歴
キャバ嬢の経歴を理由に日本テレビが女子アナの内定者を不採用として裁判沙汰となっているが、芸能界では最近、タレントの所属プロダクションが「撮影会モデル」のアルバイト歴を問題視する傾向が広まっている。
「いわゆるJKビジネスの横行で、タレント志望の若い女性に“女子高生時代にヌード撮影のバイトをやっていた”という子が増えていて、見過ごせない問題となっている」
こう話すのは、都内の中堅プロダクションのマネジャー。彼によると、実際に今年6月、所属タレントとして採用した21歳の女性が「JK撮影」の経歴を告白。何度かヌード写真も撮られたと話し、結果的に今後のマネジメントを見合わせることとなったという。女性はプロダクションのホームページで所属タレントとして一度は掲載されたが、現在は削除されている。
「JK撮影」とは女子高生モデルの撮影会のことで、金を払った客に対して水着姿やコスプレ姿で写真や映像を撮らせるというもの。しかし、業者の中には高額な追加料金を払えばヌード撮影をさせているところもあり、先日は高校2年の17歳少女をヌード撮影させたとして、名古屋の店の経営者が児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で逮捕された。
摘発された店は約1年前から営業、インターネットで女子高生を募集し、時給4,000円でモデルをさせていたというが、客の間からは「追加料金を払えばヌードも撮れる」というウワサが飛び交い、また雇われる女性からも「ヌードなら時給が倍になる」という話が漏れていた。
JK撮影に参加経験のあるカメラマンによると「ほとんどのJK撮影会では“裏オプ”と呼ばれる裏メニューがあって、ないほうが珍しいぐらい」だという。
こうした女子高生ビジネスは近年、かつて人気を誇った“ブルセラ”ばりに各地に点在しており、撮影会のみならず、マッサージするJKリフレ、デートするJKお散歩など多種にわたる。表向き合法的な業種を装っているため女子高生の在籍を堂々と宣伝する店もあり、前述の“裏オプ”で風俗まがいのことをやらせている違法店の摘発も後を絶たない。
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