トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 2時間ドラマの女王 争奪戦勃発

80年代アイドル復権で“2時間ドラマの女王”争奪バトル勃発!「いしのようこ、伊藤かずえ、中山忍……」

51c4igXdMvL.jpg『ちょっと過激な19歳―今日を生きる』(ワニブックス)

 昨年放送されたNHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』から火がついた80年代アイドルブーム。

 当時もトップアイドルで、現在も芸能界のトップを走り続ける小泉今日子や松田聖子を除き、他の元アイドルたちはそれぞれの“道”を見つけているようだ。それが顕著なのが、各局で制作される「2時間ドラマ」なのだという。


「この枠は予算もあまりないのですが、やはり知名度のある人を使わないと視聴者も食いつかないんです。そういう意味では、80年代アイドルの知名度は抜群ですし、ギャラも今のトップ女優さんたちと比べれば破格の安さですからね。女性誌なんかでも、定期的に“あの人は今”的な企画をするじゃないですか。それだけ、当時のアイドルたちの知名度はものすごいということでしょう」(テレビ局関係者)

 その「2時間ドラマ」で、“女王”を自負しているのが中山忍だという。

「最近は2時間ドラマの仕事しかしてないんじゃないかってくらい、出まくっていますね。基本的には美人の犯人役かマドンナ役しかしませんが(苦笑)。本人もこの路線を気に入っているようで、しばらくは2時間ドラマを軸でいくと言っていましたよ」(ドラマスタッフ)

 逆に使い勝手がいい女優の代表格なのが、伊藤かずえだそうだ。

「彼女もキャスティングのときには必ず名前が挙がっていますね。地味な役も派手な役もできるので、オールマイティな存在です。作品を選ばないという意味では、中山さんよりも“女王”に近い気がしますね。その伊藤さんと同じくらい万能タイプなのが、いしのようこさんですね。彼女はいい人の役が多かったのですが、自ら『悪い人の役もやりたい』と言って、先日放送された『ヒガンバナ』(日本テレビ系)のような犯人役もやっています。今後、犯人役でのオファーも増えるんじゃないですかね」(芸能事務所関係者)

 名実ともに、誰が“2時間ドラマの女王”となるのか――。

最終更新:2014/11/12 12:00
ページ上部へ戻る

配給映画