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フジテレビの打倒『ミヤネ屋』宣言に、系列局激怒「夕方のニュースにテコ入れしろ!」

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 視聴率が低迷しているフジテレビが、来春から報道・情報番組をスタートさせる方向で動いていることがわかった。今年7月、亀山千広社長も新番組立ち上げを示唆するコメントをしていたが、系列局からは「ほかにテコ入れする場所があるだろ!」と大ブーイングが起きている。


 平日午後といえば、いまや『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)の独走状態が続いている。

「制作費が前番組『ザ・ワイド』のおよそ半分にもかかわらず、数字も好調で、関西ローカルから段階を踏んで全国ネットになったので、制作陣の士気も高い」(日テレ関係者)

 今夏、亀山社長も「ここ1年、午後に事件がいっぱいある。どことはいえませんが、ある局の総取りになってしまっている。ここで打って出ないといけない」と話すなどしていたが、過去に同枠でフジは二度も惨敗している。

「1回目は、2012年4月から1年間、午前中の放送だった『知りたがり!』を午後帯に移行し、メイン司会にロンドンブーツ1号2号の田村淳を据えて挑んだが、大惨敗。後を受けた『アゲるテレビ』は、わずか半年間で打ち切りとなった。いずれの番組も『ミヤネ屋』には太刀打ちできる状況ではありませんでした」(フジテレビ関係者)

 今回、社長の大号令で始まった“再編”の動きにも、関係者の顔色はあまりよくない。

「系列各局からは、もう平日の午後はドラマの再放送枠に固定して、夕方の『スーパーニュース』に注力してほしいという声が多く上がっている。平日18時台後半は、各系列局がローカルニュースをオンエアするが『スーパーニュースの視聴率が悪すぎて、ローカル枠になっても数字が上がらない……』と嘆いている状況。『もう安藤優子を降ろして、数字の取れる若手にシフトしろ』と、怒気混じりに話す関係者もいる」(フジ系列局幹部)

 フジテレビの混乱の裏で、宮根誠司の高笑いが聞こえてきそうだ。

最終更新:2014/10/21 18:00
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