ADを女子アナに、新人は全員レギュラー! TBSの“人材不足”がヤバ過ぎる!?
#アナウンサー #TBS
TBSの皆川玲奈、宇垣美里、品田亮太の各アナウンサーが、10月6日から同局の情報番組『あさチャン!』と、報道番組『Nスタ』にレギュラー出演する。今年4月入社の新人3人のアナウンサーが朝、夕方の番組で同時にレギュラーを持つのは初めて。同局では、今年に入り情報番組『王様のブランチ』のADだった笹川友里を女子アナに“異動”させたばかり。なりふり構わない状況の裏側に迫った。
“ミス同志社大”の宇垣美里アナ、父親がNHKの元アナウンサーで、水泳でJOCジュニア五輪出場歴のある品田亮太アナ、学生時代にタレント活動していた皆川玲奈アナと、サラブレッド3人衆といった経歴を持つTBSの新人アナ。これに加えて、7月から笹川友里アナがアナウンス部に所属。
「新人4人が、いずれも同局の看板番組に配置されていますが、とにかく現場で即戦力になる人材を育てようというのが狙い」(TBS関係者)
「すぐ使える人材候補」といえば聞こえはいいが、その裏ではヤバ過ぎる人材不足が露呈しているという。
「昨今のTBSの“即デビュー”のやり方には、業界内でかなり評価が低い。というのも、もともとTBSはテレビ、ラジオ両メディアを持つ局ということもあり、地道に育てていくスタンスがあったんです。ところが、小林麻耶や田中みな実など、そこそこ使える若手が次々とフリーに転身。この数が他局よりも多いうえに、若手が育ってないのが痛い。一時、日テレも同様の事態に陥りましたが、徳島えりかアナや水卜麻美アナなど若手が育ってきた。一説には、TBSテレビの子会社に所属させる方式を取ってから、20代後半の女子アナの年収が700万円前後とも言われるなど、悪い待遇も若手が育たない要因のひとつとなっているようです」(別のTBS関係者)
アイドルキャラやルックス重視で売り出すフジテレビはさておき、TBSの若手「即出演」は吉と出るか凶と出るか、微妙な情勢であることは間違いない。
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