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仁川アジア大会でカンボジア代表・猫ひろしが最下位も「これでまたひと儲け」の皮算用

nekohiroshi1003s.jpg『猫ひろしがやってくる ニャー!ニャー!ニャー!』インディーズ・メーカー

 タレントの猫ひろしが3日、韓国・仁川で行われているアジア大会陸上の男子マラソンに、カンボジア代表として出場。2時間34分16秒の14位と、完走者のうち最下位でフィニッシュ。自己ベスト(2時間30分26秒)更新とはならなかったが、お笑い関係者の間では「アジア大会出場だけで、ひと儲け狙える」とささやかれている。

 2011年にカンボジア国籍を取得した猫。今大会の男子マラソンは、日本でも地上波で生中継されており「ようやく、国籍を替えてまで念願だった国際大会出場がかなった形」(陸上関係者)。レースでは序盤に先頭集団から脱落したが、異国の地で鍛えた健脚で完走。優勝争いには加われなかったものの「芸が少なく始めたマラソンで、自分の人生を変えたい」という想いを、またひとつ実現させた。

 そんななか、今回の出場で本業のタレントでも「ひと儲けできる」と見るお笑い関係者は多いようだ。

「今回のアジア大会は、前回大会の予算の5分の1程度で運営されているといい、選手や関係者はさまざまな災難に見舞われたようです。また、日本人選手が窃盗事件を起こすなど、大会の競技以外の部分での注目度が高かった。そんな舞台裏を今後、バラエティ番組やスポーツバラエティ番組で面白おかしく話せるのは猫だけです。彼自身、国際大会でおなじみの光景であるコンドームの大量配布について、すでに独自に調査をしているようで、下ネタ系がOKの番組や雑誌への売り込み対策も万全なようですよ」

 2年後のリオデジャネイロ五輪を目指す猫だが、果たして念願の出場となるだろうか?

最終更新:2014/10/03 16:00
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