エド・はるみ、消えた理由を「ネットの書き込み」と同情誘うも……3年前とコロコロ変わる主張
#エド・はるみ
9月30日放送の『解決!ナイナイアンサー』(日本テレビ系)で、仕事が激減した理由を明かしたタレントのエド・はるみ(50)に対し、「以前と言っていることが違う」という指摘が浮上している。
エドは、「グ~」のギャグで2008年に大ブレークし、その年の『24時間テレビ』(日本テレビ系)のチャリティーマラソンランナーを務めたほか、流行語大賞(年間大賞)を受賞。しかし、10年頃からメディア露出が激減していた。
そんな彼女が、同番組で「言いたいこと山ほどある」と切り出し、仕事が減った原因を説明。それによれば、原因は「ネット上のバッシング」だったといい、さらに彼女への誤解を生んだきっかけとなったのが、某ニュースサイトに掲載された、CAの暴露記事だったという。
当時、エドが飛行機に乗った際、席が“空調の真下”で寒かったため、CAに「席を替えてもらえないですか?」と頼むと、「席はない」との返答。しかし、実際は席が複数空いていたため、エドは席を移動。そこにたまたま通りかかったくだんのCAに、「席、ありましたよ」と言ったところ、「は?」と高圧的な態度を取られたため、逆に謝ってしまったという。
その数週間後、ニュースサイトに「エド・はるみ許すまじ、『ちょっと空調寒いんだけど、席ない?』って言ってきた」などとCAが暴露する記事が掲載され、拡散されてしまったのだという。
この話を終えたエドは、「今まで言う場がなくて、5年目にしてようやく言えた」と安堵の表情を浮かべ、「私は真面目に育ってきちゃったんで……」と、他人の攻撃を真に受け、すぐに滅入ってしまうタイプであると主張した。
しかし、エドといえば11年12月、自身のブログで「真実を自分の口から言うことにします。私が、TVに出られなくなったこと、これは公に初めて言うことです」と切り出し、オファーが減った理由を説明(現在は削除済)。
エドは、08年から7カ月間、担当マネジャーとして付いた新入社員の吉田○樹氏(仮名)を挙げ、彼の落ち度を羅列。そこには、「『エドはスケジュールが一杯』と、仕事のオファーも簡単に断ってしまう」「芸人の命であるアンケート用紙も、スタッフの人から預かっているにもかかわらず紛失し、それすら伝えない。だから、アンケートなどあると知らずに私は打ち合わせに行く。すると、『エドは天狗になってアンケートも書いて来ない』と、スタッフだけでなく、先輩芸人の間でも、広く噂になっていた」「流行語大賞授賞式の時、吉田氏から『20時に受賞会場に入って』と言われ、その通りに入ったら、式は17時から始まっていて、翌朝の新聞に『(大賞をもらったら)翌年は消えるというジンクスがあるから、わざと遅刻した』とまで書かれた」など7項目が箇条書きされており、「今までずっと誰にも言わず、自分の胸に抱え込み、今日まで来ました。そして、あっと言う間にTVから声が掛からなくなり、2年近くが過ぎています。そして吉田氏はというと、今は地方で耳にピアスをあけ、太って楽しくやっているようです」と嫌味交じりに綴った。
このブログを受け、当時、ネット上ではエドへの同情の声が上がったほか、よしもとへ批判が殺到した。
「ネットのバッシングが原因でいちいち仕事が激減していたら、ほかの芸能人なんてやっていけませんよ。エドが他人のせいにしたいのは分かりますが、結局は彼女の過度な“プライドの高さ”が干された最たる理由。仕事が減ったことと、バッシングは別の話です。
今年2月に、エドの“コラ画像”が出回った際には、Twitter上で一般人のアカウントに宛て『このガセ画像作ったの、あなたですか?』『拾いもの?どこで拾ったの?』などと送っていましたし、ネット民を目の敵にしているのでしょう。今回、テレビで仕事激減の理由を『ネット上のバッシング』などと言い始めたのも、そんな苦痛の思いからでは?」(芸能ライター)
干された原因を「イメージの誤解」だと説明したエド。ふたたび彼女の活躍を見られる日は、いつになるだろうか?
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