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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > ゴミを拾ってTENGAと交換!?

水着ギャルもウキウキ、江の島で18禁ゴミ拾い大会開催! 若者たちがゴミ拾いでTENGA童貞を脱出!!

TENGAOCEAN_8610.jpgタツノオトシゴが描かれたゴミ袋はTENGA提供によるもの。
当日は250人以上が集った。

 アダルトグッズメーカーのTENGAと、「日本一楽しいゴミ拾い!」をモットーに、江の島でファンキーにビーチクリーン活動を行う団体「海さくら」が9月27日、湘南・江の島エリアで参加資格「18歳以上の男女」をうたった大規模な「18禁ゴミ拾い」イベントを開催。約250人の若者を集めて、90分間に渡って江の島海岸付近を清掃した。

 よくあるボランティアのゴミ拾いイベントとは違い、ゴミ袋1袋でTENGA EGG、2袋目からはPOCKET TENGAがもらえるという一風変わった趣向で行われた本イベント。男性だけでなく、女性も多数参加し、「海さくら」オリジナルの江の島非公認ゆるキャラ「エノシゴくん」も終始イベントを盛り上げた。ビーチクリーン後には、片瀬西浜の海の家「LAWA LAWA×GAZIR」から提供されたお酒も振る舞われるなど、大盛況。会場では女性用の胸パットやパンティ、意味不明な巨大扇や、バーベキューセット、自転車や交通標識等をはじめ、ユニークなゴミを持ち合う「おもしろいゴミ拾った選手権」も開催された。

TENGAOCEAN_8546.jpgエノシゴくん


TENGAOCEAN_8587.jpg扇?


TENGAOCEAN_8590.jpgこちらはたぶん女性用下着

 配られたTENGAは、引き換えに行列ができるほどの人気ぶりで「正直面白半分でもらったんですけど、俺はTENGA童貞。使い道に迷う」と照れ笑いを見せる人もいれば、「これはもう今日使います。TENGAはよく使うんです!」と、日頃からTENGAユーザーであることを隠さないやる気満々な若者も。現場でひと際目をひいた水着ギャル2人組も「遊びもかねてきたんですけど、社会貢献できた!」とイベント参加の感想を口にしつつ「TENGAももらえて嬉しい。わたし実はTENGAマニアなんです(笑)iroha(女性用TENGA)も3種類家に持ってます!」とTENGAの配布にご機嫌な様子だった。

TENGAOCEAN_8534.jpgTENGA受け渡しのようす


TENGAOCEAN_8537.jpgたくさんのゴミがTENGAと交換された


TENGAOCEAN_8576.jpgその場でTENGAしたくなっちゃうような美女も!

 現場にはTENGAの広報宣伝担当・松浦隆氏も姿を見せたが、「『海さくら』さん主催のゴミ拾いイベントは定期的に行われていて、毎回100人くらいが参加していますが、TENGA効果もあって今日は250人以上が参加した。初めての人も多かったみたいだし、みなさん喜んでくださって、本当にうれしい」と、その反響に目を細める。

 松浦氏によれば、ビーチクリーン活動で多くの子どもがゴミを拾っている事にショックを受け、「大人が捨てたゴミは大人が拾うべきだ」とTENGAでの参加を決めたという。「大人を集めるためにどうすればいいか、TENGAができることを考えました」という松浦氏は自身もゴミ拾いに参加し、「吸い殻が多かったんですけど、自分も喫煙者なので、吸う人はもっと喫煙のマナーを守ってほしいと実感しました」と本イベントの感想も。

TENGAOCEAN_8488.jpg楽しそうな参加者たち


TENGAOCEAN_8458.jpg楽しそう。

 また、「海さくら」代表の古澤純一郎氏は湘南・江の島エリアで出されている、ほとんどのゴミが、海でのものでなく川を流れてたどり着いた街のゴミばかりで、その大半が大人たちの出したゴミだと指摘。本イベントを“18禁”にした理由についても「大人だけのゴミ拾いをやりたかった。ビーチクリーン活動は子どもたちも参加してくれていますが、大人が出したゴミを子どもが拾うのはおかしいですよね」といい、「活動を初めて今年で9年目になりますが、昔、江の島にもタツノオトシゴがいました。それが戻ってくるくらいファンキーに楽しくクリーン活動ができれば」と今後も同様のゴミ広い活動を続けていく方針を明かしていた。
(取材・文=名鹿祥史)

●海さくら公式ホームページ
http://www.umisakura.com/

●TENGA
http://www.tenga.co.jp/

最終更新:2014/10/02 17:30
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