朝日新聞を打ち負かした週刊誌に、元名物編集長が苦言「他山の石として襟を正せよ」
#出版 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
今週の注目記事
第1位「朝日新聞を打ち負かした週刊誌たち!」
「続 おごる『朝日』は久しからず」(「週刊新潮」9/18号)
「朝日新聞が死んだ日」(「週刊文春」9/18号)
「池上彰『掲載拒否』で考えたこと」(同)
「木村社長『反朝日キャンペーンに屈するな』全社メールで批判封殺体質に大反発が起こった」(「週刊ポスト」9/19・26号)
「朝日新聞の憂鬱」(「週刊現代」9/20・27号)
「本当にヤバイ朝日新聞」(「アサヒ芸能」9/18号)
第2位「錦織圭を支えたマネジャー兼マッサージ係の恋人」(「週刊文春」9/18号)
第3位「内閣改造『新大臣』身体検査」(「週刊新潮」9/18号)
第4位「寿命を延ばす運動 寿命を縮める運動」(「週刊新潮」9/18号)
今週の袋とじ対決
「安達祐実 濡れ場ヌード」(「週刊現代」9/20・27号)
VS.
「『伝説の林檎ヌード』麻田奈美」(「週刊ポスト」9/19・26号)
9月12日の金曜日、映画『イヴ・サンローラン』を新宿武蔵野館で見た帰り、京王線の幡ヶ谷へ行った。焼肉屋「可禮亜(カレア)」という店へ行くためである。駅から6~7分だろうか。繁華なところから少し離れた、静かなところにあった。扉を開けて入ると、入り口に4テーブル、その左奥に3テーブル、突き当たりに小部屋があるようだ。金曜の6時過ぎだというのに、奥に2組の客がいるだけである。愛想のいい中年の婦人が注文を取ってくれる。入り口からびっしりと壁に有名人のだろう色紙が貼ってある。
ここは、安倍晋三首相が昭恵夫人とよく来るといわれている店である。安倍首相の色紙がないか探そうと思ったが、あまりにたくさんあるので断念して、まずはビールとキムチとナムルの盛り合わせを頼む。左隣の3人組が、こちらのほうをチラチラ見る。気のせいかもしれないが、永田町の人間のにおいがする。
キムチは1,000円だが、大皿に白菜キムチやカクテキなどが盛りだくさん。韓国真露に変えて、焼肉盛り合わせ3,800円を頼む。特選もあるが、こちらはなかなかの値段。首相ともなれば、こちらを頼むのであろう。ホルモン盛り合わせは1,800円。テーブルの上には炭の入ったコンロ。出てきたカルビやタンは分厚くて、2人分にはちょうどいい。焼いてみた。タレが少し甘いのが気に入らないが、肉は美味である。チヂミと豚足を追加する。冷麺もと思ったが、腹がいっぱいで断念。値段もリーズナブルだ。
安倍首相、あなたの店の選び方はなかなかだと感心しながら帰途に就く。だが、心配なのは客の入りである。私たちの後から2組ほど来たが、満席にはならない。もしかして、安倍首相が贔屓の店なんか行きたくないと敬遠されているのではないか。そんないらぬ心配をしながら駅まで歩いた。
さて今週の話題は、なんといっても朝日新聞木村伊量社長の謝罪会見であろう。これについては後で触れるとして、まずは軟らかい話題から。現代、ポストの袋とじ対決の勝者はどっちだ?
現代の安達祐実は11月に公開される映画『花宵道中』のパブだが、32歳になった安達が胸も露わに濡れ場を演じている。胸は豊かとはいえないが、体当たりの花魁ぶりに少しコーフンする。
ポストのほうは、懐かしい1973年の「林檎ヌード」である。ポストは「日本グラビア史上の最高傑作」とうたっているが、確かにこのヌードを見た時の“感動”は今でも忘れない。初々しい18歳の美少女のオールヌード。豊満な胸を隠さず、両手で真っ赤な林檎をヘアの前で持っている写真は衝撃的だった。撮影は青柳陽一。その時の未公開カットが袋とじに収められているが、あどけない顔ではにかんでいるのが、なんともいい。後半のグラビアでは、「平凡パンチ」73年1月29日号に掲載されたグラビアを再録しているが、いま見ても素晴らしい迫力のある裸身である。
今週は、文句なしにポストの勝ちじゃ~!
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