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「こんなはずじゃ……」江角マキコ“落書き事件”で、頭を抱える被害者・長嶋一茂

41B99PS1CXL.jpg「ONE WAY DRIVE」(ポニーキャニオン)

 女優・江角マキコの元マネジャーによる“落書き事件”で、被害者であるはずの元プロ野球選手・長嶋一茂が「こんなことになるなんて……」と頭を抱えているという。


 事の発端は、先月28日発売の「週刊文春」(文藝春秋)によるスクープ記事。長嶋家とトラブルを抱えていた江角が、ウサ晴らしのために当時の男性マネジャーにスプレー缶を渡し、長嶋邸に「バカ息子」などと落書きするよう指示していたと報じられた。

 これに江角は9日、自身のブログを更新し騒動について謝罪。その一方で自身の関与は否定し、元マネジャーの単独行為であることを強調した。

 11日になると、さらに事態は急転。落書きされた当時(2012年12月30日)、一茂が当局に被害届を出し、被疑者不詳のまま受理されていたことが判明したのだ。しかも文春報道を受け、犯人が元マネジャーと特定されたことで、当局は器物損壊容疑で捜査を再開。社会部記者によると「現時点で被害届は取り下げられておらず、捜査は継続中。当局の事情聴取にマネジャーは容疑を認めており、器物損壊容疑で書類送検される可能性が高い。マネジャーの口から江角の関与を表す証言は出ていないようだが、今後の捜査次第で彼女も無傷では済まない」という。

 とはいえ、一茂の本音は「これ以上、大ごとにしたくない」という考え。できることなら被害届を取り下げ、江角サイドと話し合いでことを収めたいようだが……。

「一茂さんの奥さんがいまだに怒っており、被害届の取り下げに同意していないそうなんです。しかも妻はマネジャーではなく、江角が主犯とみている」とは事情を知る関係者。

 江角と一茂の妻は、同じ学校に子どもを通わせるママ友同士。以前は仲が良かったが、子どもをめぐるトラブルから、今では犬猿の仲に……。別の関係者は「一茂さんはそんな妻にモノを言うことができないとか。彼の気疲れも相当でしょう(笑)」と話す。

 男同士のケンカより、ママ友同士のバトルは根が深いようだ。

最終更新:2014/09/14 08:00
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