AKB48「心のプラカード」ギリギリ100万枚で、ファンの“もやもや”頂点に! よしりんも「馬鹿な重荷を……」
#AKB48
渡辺麻友がセンターを務めるAKB48の36thシングル「心のプラカード」(キングレコード)が、発売初週に100.6万枚を売り上げ、18作連続ミリオンを記録。自身が持つ歴代最多記録を更新した。
同作は、5月に起きた握手会襲撃事件以降、初のシングル。同事件の影響で握手会のセキュリティが強化され、ファンにも不便が強いられていることから、売り上げへの影響が注目されていた。
また、MVのテイストなどが似ている「恋するフォーチュンクッキー」と比べると、楽曲やダンスの評判はイマイチ。さらに、「センターがまゆゆ(渡辺)では弱い」との声も少なくなかったため、ファンの間でも“ミリオン割れ”を心配する声が多かった。
「初日だけで87万1,923枚を記録したものの、初日で90万枚に届かなかったのは、1年半ぶり。ここ最近のシングルと比べると数字は落ちており、2日目以降の伸びにも勢いがなかった。ファンからは、『初週ミリオンは無理か……』というあきらめの声も上がっていました。この1週間、ヤキモキしたファンも多いのでは?」(芸能ライター)
そんな中、AKB48ファンで知られる漫画家・小林よしのり氏が、ブログでミリオン記録に対して考えを綴った。
小林氏は「ミリオンが至上命題となってること自体が異常で、そんな馬鹿な重荷をメンバーの誰にも背負わせてはいけないのだ」と持論を展開。さらに、「わしの理想から言えば、まゆゆの曲はあれではない」と「心のプラカード」をバッサリ。「わしなら宝塚風の豪華絢爛な楽曲を作ってやる」と続け、「せっかくまゆゆがセンターになったのに、宝塚歌劇を巻き込んだ壮大な楽曲を作れなかったのが、秋元康の発想の限界なのだろうか?」などと綴っている。
「よしりんの考えに同調するか否かは人それぞれですが、『心のプラカード』に“これじゃない感”を抱き、もやもやしているファンが大勢いるのは間違いなさそうです。また、古参メンバーの脱退や、CM契約数の激減ぶりなど、今のAKB48の地位に不安を覚えるファンも少なくなさそうです」(同)
ここ最近、コンサートツアーの規模縮小や、卒業メンバーの活動が軒並み振るわないことなどから、ピークアウト感が漂っているAKB48。ミリオン連続記録は、一体いつまで続くのだろうか?
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