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関ジャニ∞を払いのけた女、川口春奈がお約束拒否、笑い飯が坂上忍を批判……『24時間テレビ』事件簿

24jikan0901.JPG日本テレビ『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』番組サイトより

 チャリティーマラソンランナーのTOKIO・城島茂がゴールテープを切り、日本中が感動に包まれた『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』(日本テレビ系)。放送直前には、メインパーソナリティーの関ジャニ∞の錦戸亮(関連記事)、村上信五(関連記事)、さらに城島(関連記事)が立て続けにスキャンダルを報じられ、先行き不安だったものの、終わってみれば、視聴率は歴代6位の17.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と大健闘であった。

 そんな『24時間テレビ』で起きた大小の事件・事故を、晩夏の風を感じながら振り返っていきたい。
 

●毒舌女優・川口春奈、「ダメよ~ダメダメ」拒否事件

 貯金箱片手に訪れる芸能人に、武道館入り口でインタビューするレポーター役を務めていたお笑いコンビ・日本エレキテル連合。同コンビといえば、「いいじゃないのぉ?」「ダメよ~ダメダメ」というフレーズでブレーク中だが、番組サイドの指示なのだろう、会ったタレント全員に「ダメよ~ダメダメ」を言わせるという、分かりやすいパターンを作っていた。能年玲奈や芦田愛菜、さらに片岡鶴太郎まで「ダメよ~ダメダメ」と言わされる中、この流れを断ち切ったのは、なんと毒舌で知られる若手女優の川口春奈。日本エレキテル連合の片割れが「いいじゃないのぉ?」と投げかけると、カメラ目線で「はい、どうも~!」と返していた。

●関ジャニ∞・大倉、握手を乱暴に拒まれる事件

 番組のオープニング、メインパーソナリティーの関ジャニ∞が横一列に並び、募金を持参した一般人らと握手する場面が映し出された。「武道館に募金を持ってきたら、運がよければジャニタレと握手できますよ」という絵作りであったが、そんな中、大倉の手をパシッと払いのけ、スタスタと場を立ち去る女性が登場。唖然とする大倉の表情が放送され、現在Twitter上には「私はこの人のことを絶対に許しません」「人間としてありえない」「本人、特定するまで許せない」など、ジャニヲタから怒りのつぶやきが相次いでいる。

●国道246号線で“城島渋滞”発生事件

 城島見たさに、国道246号上下線で“見物渋滞”が発生。Twitter上では、「“上下線とも城島茂を先頭に約5kmの渋滞”って道路交通情報センターが報じるレベル」といったツイートが拡散され、「さすがリーダー」「俺も見に行こうかな」といった反響のほか、「日本テレビは、こうなる前に対策を考えるべき」「本当に迷惑」という厳しい意見も見られた。

●笑い飯・哲夫のグチに、スタジオ“ドン引き”事件

 深夜のバラエティパート「朝まで生しゃべくり007」に、坂上忍と、笑い飯の哲夫が登場。「芸人が出るべきバラエティに、俳優の坂上さんが出てるのはおかしい」「芸人だったら面白おかしくパッと返すのに、坂上さんは『なんでそれ、答えなきゃいけねえんだよ!』ってつっぱねるお笑い。はっきりいって、それは簡単なんですよ」などと、10分以上にわたり坂上を批判。しかし、そのほとんどが「とろサーモンも、中山功太も、ネゴシックスもテレビに出れてない!」などといったテレビに出られないことへの八つ当たりであり、その内容の薄っぺらさからか、スタジオの芸能人らは静まり返っていた。しかし、お笑い番組が激減している昨今、これが実力がありながらも出る場のない悲しき芸人たちの“悲鳴”なのかもしれない。

 ほかにも、小さな事故が多発していた印象の今年の『24時間テレビ』。しばらくは、話題が尽きなさそうだ。

最終更新:2014/09/02 01:40
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