「局内でも評判悪く……」惨敗中のフジテレビ『ジャネーノ!?』早くも打ち切りへ
#フジテレビ #吉本興業
フットボールアワーの後藤輝基が司会を務めるフジテレビ系トークバラエティー番組『ジャネーノ!?』(毎週月曜夜8時~)が9月いっぱいで打ち切られることが、ほぼ決定したようだ。4月28日から始まった番組が、わずか5カ月あまりで終了となる。
「やっぱり視聴率の低迷が原因。毎回6~7%あたりで推移していましたからね。それに番組スタッフに企画力がなく、局内でも評判が悪かった。『後藤さんの巧みなトークに頼りきりだ』って。裏番組が『鶴瓶の家族に乾杯』(NHK)と『世界まる見え!テレビ特捜部』(日本テレビ系)で、ともに毎回10%台前半をマークし、堅調。完全に後れを取っていた」(テレビ局関係者)
番組のコンセプトは、マル秘情報のリークを元に、芸能人の素顔を公開するというものだったが、番組名を聞いて内容がピンとこない視聴者がほとんどだったと言わざるを得ない。
フジの月曜夜8時枠といえば、ダウンタウンがMCを担った音楽番組『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』が、1994年~12年まで18年もの間、君臨していた。その後釜に座ったのが、今田耕司と山下智久が司会の『ジェネレーション天国』。こちらはわずか1年で打ち切られた。今回の『ジャネーノ!?』はわずか5カ月。『HEY!×3』の後継番組が、いずれも短命に終わっている。
「『笑っていいとも!』の後に始まった『バイキング』が伸び悩んでいるように、長寿番組の後は苦戦するというテレビ業界の通説が、またも証明された形。局内では『HEY!×3』の呪いと言われています」(同)
『ジャネーノ!?』の後番組は不明だが「フジは民放の中でも、特に芸能事務所との癒着が激しく、大手プロからの圧力に弱いといわれている。月曜夜8時枠も“吉本枠”なんて揶揄されていたけど、2回連続で吉本芸人を使ってコケたから、プロデューサーの責任問題に発展しかねない。今後、この枠に吉本芸人以外を使えるか注目です」(民放ディレクター)。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事