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日刊サイゾー トップ > インタビュー  > 緑川百々子“大号泣”のワケとは

大号泣アイドル衝撃デビュー!? “野々村系女子”緑川百々子ちゃんの素顔に迫る!!

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 さよならポニーテールの「ヘイ!!にゃん(ハートマーク)」のミュージックビデオへの出演や、写真集『ウインクキラー』(マイウェイ出版)の表紙モデルなどでジワジワと話題を呼んでいた次世代のサブカルアイドル・緑川百々子。そんな彼女がエントリーしたアイドルオーディション「ミスiD2015」での自己紹介動画が話題を呼んでいる。

 なんと、カメラの前でまさかの大号泣。さらに叫びながら自己PRメッセージを読み上げて、最後にはメッセージの書かれた紙をクシャクシャにして終わりという……あまりの衝撃的な内容に。「これはヤバイ!」「野々村系女子だ!」などとネット上では話題騒然。再生数も、他の候補者とケタが2つくらい違うという、すさまじいことになっている。

 とにかくあの号泣動画だけが独り歩きしてネットで拡散されているのだが、実際の緑川百々子はホントにヤバイのか!? そしてあの動画はどうしてあんなことになっちゃったのか? 本人を直撃してみた。

■オーディションを辞退して、この動画を世に出したくない

――例の動画のことがみんな気になっていると思うので、いきなり聞いちゃいますけど、どうしてあんなことになっちゃったんですか!?

緑川 ミスiDの2次審査で動画の撮影をするという日に、候補者が3人ずつスタジオに入れられたんです。私、その中の3番目だったんですけど、前のふたりが水野しずさんと、みきちゅさんという、すごく注目されているおふたりで、審査員の人たちが狭いスタジオに勢揃いして見にきていたんですね。しかも、おふたりのパフォーマンスもホントに圧倒的で……。

――ああ、それでテンパッちゃったんですね。

緑川 そうなんです。そもそも人前でしゃべるのが苦手なのに、そんなに色んな人に見られている中でなんて……。まあ絶対にテンパるとは思っていたんで、前もって気持ちを紙に書いておいて、無難にそれを読んで終わろうと思っていたんですけど、最初の声がいきなり出なくって「どうしよう」って。

――で、号泣してしまったと……。それでも、撮り直すとか、やりようはあったと思うんですけど。

緑川 その時は頭が真っ白になっちゃって、撮り直すなんて思いもしなかったんですよね。「もうオーディションを辞退して、この動画を世に出したくない」……って考えしかなかったです。

――結果的には世の中に出ちゃって、ものすごい反響となっているわけですが。

緑川 賛否両論いろいろ起こるとは思っていたんですけど、ここまでの反響というのは予想していなかったので、正直状況についていけていないです。

――「メンヘラ」とか「怖い」みたいな反応もありますが、自分の中では「あの動画は普段の自分ではない」という感じですか?

緑川 いや、普段は人前に立つといい子ぶっちゃうんで、「Twitterだと変わってるけど、実際に会うと普通だよね」なんてよく言われるんですよ。だから正直、あの動画の方が素の部分が出てしまっていると思います。

――動画では「人前に出ると泣いちゃう」って言ってましたけど、ホントにそんな感じなんですか?

緑川 そうですね。子どもの頃から声が小さくて、授業中に当てられても声が届かないというのがトラウマになってて……。いまだに人前に立つことに苦手意識はあります。

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