能年玲奈「CMランキング」圏外の現実……“宮崎あおい路線”大失敗のワケとは
#能年玲奈
「2014上半期CM起用社数ランキング」(ニホンモニター調べ)が10日に発表され、12社の有村架純と桐谷美玲が、そろって初の首位を獲得したことが分かった。
「有村と桐谷は、これまで1位だった武井咲を追い抜き、首位となった。桐谷は、昨年の11位からジャンプアップ。有村架純は、『あまちゃん』(NHK)以降、CM契約数が激増し、昨年は1年間で11社。今年は、伊藤園や亀田製菓など上半期だけで12社と契約しており、桐谷との“CM女王”争いが注目されそうです」(芸能記者)
有村といえば、同様に『あまちゃん』でブレークした能年玲奈の順位も気になるところ。しかし、能年はスクウェア・エニックスや、キヤノンといった大企業のCMに出演しているものの、上位女性タレント18名が発表されている同ランキングでは圏外となっている。
以前は、『サマーレスキュー~天空の診療所~』(TBS系)や『鍵のかかった部屋』(フジテレビ系)など、2クールに1作品のペースで連ドラに出演していた能年。『あまちゃん』以降、連ドラに一切出演しなくなった彼女にとって、日常的に人気ぶりをアピールできる場は広告くらいのもの。しかし、世間の能年を求める声に比べると、現在の露出量は足りない印象を受ける。
「『あまちゃん』でのブレークを機に、能年の事務所は、CMをバンバン入れて“CM女王”を目指す“宮崎あおい路線”に変更。しかし現実は、若手にしてはギャラが高すぎる上に、選定が厳しいため、“CM女王”になるどころか、ランクインすらしていない。『あまちゃん』の続編が実現するまで、余計なイメージを付けたくないのかもしれませんが、作品数を増やし女優として成長し続ける有村と比べてしまうと、能年はもったいない時間を過ごしているように感じてなりません」(同)
今月13日に21歳を迎える能年。今年は、『ホットロード』『海月姫』と2本の映画公開を控えているが、世間の視線を取り戻すことはできるだろうか?
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