トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > インタビュー  > ネットで話題の黒人ハーフダンサー
EXILE関口メンディーに刺客現る!?

キレキレ&コミカルダンスでアイドル界に新旋風!? ネットで話題の黒人ハーフダンサーの正体とは……

_MG_1963.jpg撮影=後藤秀二

 最近、バラエティ番組で引っ張りだこのEXILE・関口メンディー。一度見たら忘れられないインパクト大のビジュアルとユニークなキャラクター、そして類いまれな身体能力で、EXILEの“バラエティ班”として活躍している。そんなメンディーを横目に、ネット上でひそかに話題を集める、もう一人の黒人ハーフダンサーがいる。その男の名は、えんどぅ。アメリカ人の父と日本人の母を持ち、モデル顔負けの整った容姿とバツグンのスタイルだが、メンディー同様、英語はまったく話せない。2012年に結成した少女時代のカバーダンスチーム「遠藤時代」がYouTubeやニコニコ動画で話題となり、そのキレキレかつコミカルな要素を取り入れたパフォーマンスで、K-POPファンをはじめ、知る人ぞ知る存在に。さらに昨年12月には、横浜アリーナで本家とのコラボも果たすなど快進撃を続けたえんどぅが、最近、じわじわとバラエティ界に進出している。少女時代のコスチュームを脱いだえんどぅの素顔を探るべく、インタビューを敢行した!

――まずは、簡単な自己紹介からお願いします。

えんどぅ えっと、アーティストのバックダンサーやショーで踊ったり、ダンスのお仕事を中心に活動しています。少女時代のコピー動画がきっかけで、テレビにも出してもらえるようになりました。肩書としては、プロダンサー、振付師、タレント……かな。

――安室奈美恵さんをはじめ、加藤ミリヤさん、三浦大知さん、さらには郷ひろみさん(!)といった、そうそうたるアーティストのライブやPVに出演されているんですよね。

えんどぅ はい。ご縁がありまして……(照)。

――そもそもダンスを始めたきっかけは?

えんどぅ 小学校1~2年生の頃に、安室さん、MAX、SPEEDのフリをずっとマネして踊ってたんです。学校から帰ってきては踊って、ご飯食べては踊って。一日中やってたんで、親が「うっとうしいから、どこかに習い行け」って、地元のダンススクールに通いだしたんです。当時はまだ、子どもがダンスを習うのは珍しかったんで、高校生とか大人に混ざって踊ってましたね。でも、その頃はダンサーになるのが夢だったわけじゃなくて、テーマパークダンサーになりたかったんです。それが17歳のときに、安室さんの『SO CRAZY tour』のDVDを見て、“あー、安室さんと一緒に踊りたい!”っていう衝動に駆られちゃったんです。それでオーディションを受けたり、有名なダンサーさんのレッスン受けに行くようになりました。

――その安室さんのPVやライブにも、何本か出演されてますね。

えんどぅ はい。17歳からずっと夢見てきた舞台でしたが、やっぱりステージから見る景色はぜんぜん違いましたね。それと、安室さんは、やっぱりかわいかった!

――えんどぅさんといえば、キレキレダンスが特徴的ですが、これは昔からなんですか?

えんどぅ いやいやいやいや! 僕なんて、ぜんぜんぬるま湯ですから!!  よくTwitterとかでも「えんどぅさんのキレって、どこから来るですか?」って聞かれるんですけど、ガタイが大きくて手足が長い分、昔は動きがすごく小さかったんです。それでよくダンスの先生に「なんでもっと大きく動かないの?」って言われてて。それで、大きく動こうというのは常に意識しているので、その影響かもしれないですね。

――振り付けを担当されている男性ダンス&ボーカルユニット「超特急」のダンスにしても、えんどぅイズムが伝承されている気がします。特に、最新曲「Believe×Believe」では、キレッキレなのはもちろん、サビでは白目をむいて頭を振ったりしてますが……。

えんどぅ 白目むくアイドルなんて、ほかにいないですからね(笑)。でも、彼らは“非アイドル”なので、かっこいいのにどこかコミカルというか、超特急らしさというのをいつも入れるようにはしてます。振り付けから入って超特急が好きになって、僕のことを知ってくれる人も増えているので、すごくうれしいですね。

12
ページ上部へ戻る

配給映画