「まるで犯罪者の面会!?」AKB48握手会再開も、徹底的なセキュリティチェックにファン困惑
#AKB48
今月5日、東京ビッグサイトで41日ぶりに再開されるAKB48の大握手会。そこで実施されるセキュリティチェックの流れが、運営ブログに写真付きで案内され、ファンから「ファンが犯罪者みたい」とため息が漏れている。
「大握手会の流れと注意事項」というタイトルで3日に投稿された運営ブログによれば、会場に持ち込める手荷物は1人1個まで。危険物とみなされるものや、ペンライトの持ち込みは禁止とされているほか、3辺(縦・横・高さ)の合計が90cmを超える大きな手荷物や、2つ以上の手荷物を持っている場合は、入場できないという。
会場では、参加券をスタッフに見せた後、手荷物検査へ。ポケットの中のものをすべてトレーに乗せ、カバンの中身を確認。飲料物を持ち込む際は、開封・未開封にかかわらずスタッフの前で試飲。飲料物以外の液体については、別途保安検査をするという。
次に、金属探知機による検査へ。両腕を開き、肩の高さまで上げたら、セキュリティスタッフが手持ち式の金属探知機でチェック。反応が出た場合は、ボディチェックを行う場合があるとのこと。
その後、お目当てのメンバーのレーンに並び、参加券、身分証を提示。手荷物はブース手前の荷物カゴへ置き、手のひらチェックを行う。結婚指輪以外の指輪などの装飾品をすべて外し、係員からOKが出たら、手のひらを広げ、両手を前に突き出したままメンバーの前まで移動。客とメンバーの間には、胸の高さほどの柵が備え付けられており、片手を柵に置き、もう片方の手でメンバーと握手。握手が終わったら、預けていた荷持を引き取り、終了となる。
このほかにも、細かい注意事項が数多く記載されており、ファンからは「これでメンバーの気が楽になるなら、我慢するしかないな」「運営側も辛いだろう。ファンが協力しなきゃ」といった声も見受けられるものの、「ワシら犯罪者か」「面倒くさい」「こんなの絶対(時間内に)捌ききれないよ」「とりあえず5日は行くけど、想像以上にひどかったらもう行かない」「犯罪者の面会みたい」「“お話し会”のほうがマシ」と不満が目立つ。
また、手を広げたままメンバーの前に移動することに、「カッコ悪い」「無様」と抵抗を感じる人や、これまで“両手握手”や“恋人つなぎ”が許されていたことを挙げ、「片手になったのは理解できない」という意見も。
「翌6日に大阪で開催されるNMB48の全国握手会にも、同じ方法が取られるといいます。来場者は負担が増えるだけでなく、全国握手会恒例となっていたミニライブは中止となり、楽しみも半減。まずは、今月30日発売のSKE48のニューシングルの売り上げに、どの程度影響が出るかに関心が集まりそうです」(芸能記者)
AKB48の命綱ともいえる握手会。待ち望んでいたはずのファンの胸中も、複雑のようだ。
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