「そんな路線だったっけ?」鬼束ちひろ“手ブラ”は決意表明か、メンヘラキャラの延長なのか
#鬼束ちひろ
6月28日、歌手の鬼束ちひろが都内で行われた映画『呪怨―終わりの始まり―』の初日舞台あいさつに“サプライズ出演”した。同映画の主題歌を担当した関係で舞台挨拶に参加した鬼束だったが、同席した主演の佐々木希が「びっくりして、迫力にやられています」と語るほど、独特のオーラで会場を圧倒。
そんな鬼束だが、大胆な“手ブラ”姿のアーティスト写真が話題を呼んでいる。自身のバンド、鬼束ちひろ & BILLYS SANDWITCHES名義で9月24日に発表するファーストアルバム『TRICKY SISTERS MAGIC BURGER』の発表に合わせて公開された手ブラカットは、水中で寝そべる上半身裸の鬼束が左胸に手を置くというセクシーなもの。
「Fカップともいわれる巨乳は確かに見事なのですが……。じゃあ、すごくセクシーなのかと言われると、ファン以外にはちょっと微妙なところなんですよね(苦笑)。上半身がタトゥーだらけというのもあって、“病んでいる感”がどうしても拭えないというか……」(芸能ライター)
2000年にデビューした鬼束は、セカンドシングル「月光」の大ヒットでブレーク。当初は清楚なイメージで活動も順調だったが、所属事務所の移籍と体調不良による一時休養を発表した04年頃からトラブルが増え始める。05年には移籍したSony Music Artistsとの契約をわずか9カ月で終了し活動を休止するが、ストーカー被害に悩まされ警察沙汰になったこともある。
08年には再び活動休止。その後、活動再開するも、10年には同棲中の無職男性に殴られ顔面骨折などで全治1カ月の重傷を負い、男性が逮捕される事件が世間の注目を集めた。
この頃からエキセントリックなビジュアルや言動が目立ち始め、おととしにはTwitterで「あ~和田アキ子殺してえ」「なんとか紳助も殺してえ」などとツイート。
「面識もないのに一体どうしてなのかと、和田に近い関係者も戸惑っていたそうですが、ネットでは『殺人予告ではないか』と大騒ぎになったものです。脅迫罪や偽計業務妨害に抵触する可能性があっただけに、所属事務所は即座にツイートを削除し、謝罪を表明して収束を図りましたが、世間にメンヘラキャラを決定付けたと言っていいでしょう」(前出ライター)
最近では再び、デビュー当時を思わせる清楚なビジュアルにイメージチェンジしていた鬼束だったが、ここに来てまさかのセクシー路線。それだけに今回のアーティスト写真については、ネット上で賛否両論。「肥えたな」「こいつはヤバい」「誰得」「墨だらけだな。イかれた男にはまっただけか」「普通の化粧にすりゃ美形だな」「そんな路線だったっけ?」「ちょっとムラっときた自分が情けない」といった書き込みも。
今回の手ブラカットは新バンドで心機一転を図るための決意表明なのか、それともメンヘラキャラの延長線上のものなのか、今後の鬼束の動向が注目される。
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