大麻使用疑惑から一変、いい子キャラへ……沢尻エリカ主演『ファースト・クラス』が枠史上、最高視聴率
#沢尻エリカ
21日に最終回を迎える沢尻エリカ主演『ファースト・クラス』(フジテレビ系/土曜23時~)が、「土ドラ」枠史上、最高となる期間平均視聴率7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録したことが分かった。
同枠は2012年4月に新設。これまで、長澤まさみ主演、湊かなえ脚本の『高校入試』が全話平均6.9%でトップだったが、『ファースト・クラス』がこれを塗り替えた。
「『ファースト・クラス』は、初回では平均視聴率6.5%と、同枠史上最低視聴率でのスタートだった。しかし、じわじわと数字を伸ばし、14日放送の第9話では過去最高の9.2%まで上昇。同局のプライムタイムで放送されている沢村一樹主演『ブラック・プレジデント』や、SMAP・香取慎吾主演『SMOKING GUN ~決定的証拠~』をも追い抜いています」(芸能ライター)
同作は、ファッション誌編集部を舞台に、笑顔で格付けし合う“マウンティング女子”にスポットを当てた物語。『タイヨウのうた』(TBS系)以来、8年ぶりの連ドラ主演となる沢尻のほか、“摂食障害のトップモデル”を演じる佐々木希や、悪役の編集者を高圧的に演じる菜々緒、沢尻と恋愛関係に発展するフォトグラファー役のKAT-TUN・中丸雄一らが出演している。
「初回では、特に男性から『見ていてストレスのたまるドラマ』『男には怖すぎて見ていられない』という声も見受けられた。しかし同作をきっかけに“マウンティング女子”がメディアに取り上げられるようになり、注目度が上昇。キャストの演技も好評で、これまで“大根”と評されてきた佐々木に対しても、『当たり役』『見直した』という声が目立ちます」(同)
「私以外、全員悪女」という同ドラマのキャッチコピー通り、絵に描いたような“善人”を演じている沢尻。しかし、プライベートでは離婚騒動や大麻使用疑惑など、スキャンダルが尽きなかった“お騒がせ女優”なだけに、視聴者はそのイメージに邪魔されることはなかったのだろうか?
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