HKT48村重杏奈の謝罪コメントは運営に消された!? “ジャニーズ化”するAKB48Gに、よしりんが苦言
AKB48ファンで知られる漫画家の小林よしのり氏が、スキャンダルをスルーし続けるAKB48に対し、苦言を呈した。
AKB48は、2013年1月の峯岸みなみの坊主謝罪騒動以降、同グループに関するスキャンダル報道をことごとくスルー。今月、週刊誌にジャニーズJr.メンバーとの深夜密会が報じられたHKT48の村重杏奈(関連記事)も、報道当日にGoogle+で謝罪記事を投稿したものの、その後、削除されている。
「ファンの間では、村重の謝罪コメントを運営側が慌てて削除したと、もっぱら。中には、昨年8月の宮澤佐江とジャニーズJr.の深澤辰哉の熱愛報道に対し、宮澤の所属事務所が否定した例もあるが、これはまれ。NMB48・渡辺美優紀のお泊まり報道(関連記事)や、元AKB48劇場支配人の戸賀崎智信氏の脱法ハーブ報道(関連記事)をはじめ、数々の騒動を見る限り、スルーを決め込むのはAKB48グループの“運営方針”と見て間違いなさそうです」(芸能ライター)
村重の騒動について、小林氏は自身のブログで「『私から(村重に)きっちり叱っておきました。子供には門限を決めます』と指原が言えば、それで終わる話なのだ」と持論を展開。さらに指原へ向け、「劇場支配人として、『スルー』という卑怯な文化は止めてほしい」とメッセージを送っている。
また、AKB48にハマった理由を「『本気(マジ)』や『恋愛禁止条例』や『努力は必ず報われる』に感激したから」と明かし、「わしはこれ以上、AKBが壊れてほしくない」「『本気(マジ)』が再生してほしい」と思いを綴っている。
「長年、スキャンダルをスルーしてきた事務所といえば、ジャニーズが代表的。最近も、4月に女性への性的暴力と、未成年飲酒・喫煙を報じられたジャニーズWEST・藤井流星(関連記事)や、年上美女との同棲が報じられ、さらにキス写真までネット流出したHey!Say!JUMP・薮宏太などがいるが、事務所は通常通り完全スルー。ジャニーズはこれまで、事務所の圧力でマスコミに後追いさせないことと、コメントを出さないことで騒ぎを最小限に抑えてきた。実際、この対応によるファン離れも気にならない程度。これが、アイドルを多数擁する運営にとって、損をしない方法だということを証明してしたため、AKB48も倣いたいのでしょう」(同)
今回の小林の発言に共感する人も少なくないようだが、ジャニーズ化するAKB48に、ファンはどこまでついていけるのだろうか?
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