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本多圭の「芸能界・今昔・裏・レポート」

女社長、グラドル、AV女優……売名行為に使われまくる明石家さんまの“絶倫ぶり”

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芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!

 5月末に発売された「フライデー」(講談社)で、明石家さんまと32歳年下のアパレル会社「MAKARA」の巨乳美人社長・田中優衣さんとの“密愛”が報じられた。一部では「2人は結婚するのではないか?」というウワサも流れているが、筆者はフライデーの記事を読んで、今回の密愛報道は11年前の元巨乳グラドルSとのパターンにソックリで、さんまが見事に売名行為に利用されたとしか思えないのだ。


 当時、グラドルを目指して六本木のクラブで働いていたSは、前年に店の客だったさんまと出会い、すぐに男女関係へ発展。翌年、さんまの自宅から、誕生日祝いにプレゼントされたパンダのぬいぐるみを抱えて、朝帰りするところをフライデーされた。当時、同誌の関係者に聞いたところ、撮影に成功したのは、S本人からの情報提供があったからだったという。“さんまの恋人”として知名度が上ったSはその後、念願のグラドルとしてデビューした。さんまは、まんまとSの売名行為にハマってしまった。

 今回、さんまとの密愛を報じられた田中さんは、フライデーによると、毎週金曜日にさんまの自宅に通っていたという。だが、2人がいつ会っているかは、田中さん本人か、彼女の関係者が情報を提供しなければわからない。

 フライデーされた結果、田中さんは日本テレビ系の『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)の取材に応じて、「さんまさんとは非常に仲良くさせていただいています。非常に大切な方」とコメントし、注目度がアップした。と思ったら、すぐに自身のブログで「交際はしていない」「さんまは友達」などと、フライデーの報道を否定。結果、ブログへのアクセスは急増したようだ。

 この騒動で、田中さんが社長を務める、極小ブラジリアンビキニなどを扱うアパレル会社が紹介され、宣伝につながった。5~6月という、水着の需要は増える時期にも重なり、田中さんの商品の売り上げ増につながる可能性も高い。さんまがいまだに沈黙していることからも、田中さんの売名行為にハマったような気がしてならない。

 去年の暮れには、AV女優の優希まこと、紗倉まなと、立て続けに肉体関係をバラされて、「ハニートラップや」と悔しがったさんま。その後、騒動に便乗して、「さんまと関係があった」と暴露する無名女性タレントも登場した。半年余りの間に、4人もの女性に利用された格好になるさんまだが、裏を返せば、58歳にしていまだ精力絶倫ということ。うらやましい限り。今回もまた、有名税としてあきらめるしかなさそうだ。
(文=本多圭)

最終更新:2014/06/10 11:39
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