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“AKB48ファン”を名乗る男が秋葉原で4件放火……「誤解される」「AKB48は悪くないのに」とファン困惑

akb0130.jpg撮影=岡崎隆生

 「AKB48のファン」を名乗る男が4件の放火事件に関与した疑いで警視庁に逮捕された。

 建造物等以外放火の疑いで逮捕されたのは、無職の尾口勇樹容疑者(26)。尾口容疑者は先月31日、東京のJR秋葉原駅近くでゴミ袋にライターで火をつけた疑いが持たれている。

 取り調べに対し、尾口容疑者は容疑を認めた上で、「AKB48のファンで秋葉原に来た」「警察や消防が騒いでいるのを見て、気持ちがすっきりした」などと供述。さらに、先月29日以降に周辺で起きた3件の不審火についても、関与を認めているという。

 この事件を受け、ネット上では「最近、AKB48関連の逮捕事件多すぎ」「AKB48は犯罪の温床なのか?」「握手会の事件が、こいつの引き金を引いたか?」といった書き込みや、「AKB48のファンであることと、放火は関係ないだろ!」「ファンが誤解される……」「AKB48は何も悪くないのに」「問題は、ファンであることじゃなくて、無職なことだろ」と、困惑するファンも見受けられる。

「メンバーらが切りつけられた握手会襲撃事件の梅田悟容疑者や、この直後に『僕だってのこぎりで人傷つけて回りたいよ。やるか』とツイートし、茨城県警に逮捕された19歳の大学生などは、AKB48のファンでないことが分かっているが、今回はファンであると本人が供述している。ファンであることと、秋葉原での放火に因果関係があるかどうは不明だが、このニュースを見て、ファンに対し偏見を持つ人は少なからずいるでしょう。ファンからしたら、いい迷惑ですね」(芸能ライター)

 近頃、よからぬ報道でたびたび名前が上がってしまうAKB48。過去にもファンによる詐欺事件や、強盗事件などが起きているが、大人気ぶりを考えると仕方のないことなのだろうか?

最終更新:2014/06/03 16:30
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