サッカー釜本邦茂氏が苦言「本田よ、“裸の王様”中田英寿になるな!」
#出版 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
今週の注目記事
第1位
「釜本邦茂『<裸の王様>本田圭佑なら日本は負ける』」(「週刊ポスト」5/30号)
第2位
「医療界の猛抗議、高圧力で『血圧147は健康値』が潰された!」
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第3位
「『LINEいじめで中1の娘は自殺した』母の慟哭」(「週刊文春」5/22号)
第4位
「『高すぎる食べ物』味覚探訪記」(「週刊新潮」5/22号)
第5位
「土俵外なら横綱より格上 遠藤バブルはいつまで続くのか?」(「週刊新潮」5/22号)
第6位
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ワースト
第1位
「またも当たった!東大名誉教授驚異の『地震予測』はこうすれば読めます」(「週刊ポスト」5/30号)
第2位
「朴槿恵大統領が安倍首相に『二人の秘密』と泣いて口止めした“親日”素顔」(「週刊文春」5/22号)
ついに、と言うべきであろう。人気デュオ「CHAGE and ASKA」のASKA(本名 宮崎重明・56)が、覚せい剤所持容疑で逮捕された。
「警視庁がASKA容疑者の尿を検査した結果、覚せい剤と合成麻薬MDMAの陽性反応が出たことがわかった。自宅からは覚せい剤やMDMAとみられる違法薬物が押収されており、同庁は使用の疑いでも調べる。ASKA容疑者と知人の会社員栩内(とちない)香澄美容疑者(37)は4月6日と12日ごろ、東京都港区南青山3丁目の栩内容疑者の自宅マンションで覚せい剤を所持していたとして、覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕された」(朝日新聞5月18日付より)
ASKAの覚せい剤疑惑は、文春(8月8日号)が「シャブ&飛鳥の衝撃」と報じていた。そのとき私は「文春の『シャブ&飛鳥』はタイトルもさることながら、内容的にも衝撃度は高レベルである」と書いた。しかし、その後、ASKAが同誌のインタビューで「覚せい剤なんかやっていない」と否定したこともあって、このままうやむやになるのかと心配していたが、慎重に内偵をしていたのだろう。
ASKAは警察官に「覚せい剤を所持しているね」と聞かれ「SAY YES」とは答えなかったようだが、文春によればASKAは「相当な末期麻薬中毒者」だという。これからが大変だろう。
大物逮捕で、芸能界の覚せい剤汚染が一気に明るみに出るかもしれない。
佐村河内守スキャンダルも見事だったが、文春の情報力と取材力には感服する。
昨年後半(7~12月)のABCによる雑誌の販売部数が公表されたが、文春が週刊誌部門で堂々第1位なのも当然である。
文春46万8,910部、現代が36万6,829部、新潮が35万454部、ポストが31万9,528部、FRIDAYが15万1,723部、週刊朝日が11万2,600部、今回からABCに入ったFLASHが11万354部となっている。
この中で、前年同期比100%を超えたものはポストだけで100.43%。現代は86.33%、FRIDAYは91.58%、朝日は86.56%である。現代と朝日の落ち込みが目立つ。
その好調なポストだが、飯田昌宏編集長が6月で替わるという話がある。これまでのポストとは違う路線を作ってきた名編集長だけに、ここで替わるのは惜しい気がする。
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